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(映画.com解説から) 長年勤めていた会社から解雇されたティエリーは、 |
職安に通い、ようやくスーパーの警備員の職に就く。買い物客だけでなく、 |
スーパーで働く同僚たちの不正も監視し、会社へ告発するのが、警備員 |
としての役目だった。しかし、ある日、告発により従業員の一人が自殺。 |
ティエリーは会社側の厳しい対応に疑問を覚えるようになるが……。 |
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子供が障害児で世話や進学に苦労したり、生活費のために家を売ろうと |
したり、車を買い替える必要が生じたり。 |
解説の後半のように、さらに憂鬱さを増す再就職先での仕事上のあれこ |
もリアルでね、ああいう仕事に就かなくてよかったなんて思いましたね。 |
で、ワタシにとってのリアルは、失職、職安 (これ存外日本のハローワー |
クと似てました) とそこでの会話、面接のお勉強、スカイプでの面接(も |
ちろんワタシはあんな形の面接の経験はありません) などが結構面白 |
かった。というか、いろいろ自分の経験と重なる部分があって、思い出し |
ました。 |
楽しいとはいえない、微妙な感覚なんだが、それでも興味津々で観ちゃ
ったことには違いない。つまりは‘成功作’。
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こういう観方になってしまうこともたまにはあるんですね。 |
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くたびれた扮装ではあったけれど、この役者さんワタシにはとても見栄え |
がよすぎて、こういう役にはどうかなぁ、あんまり向いていなかったかも。 |
なんてつい思ったんだけど、ラテン系だとかバルカンの人たちにはこうし |
た彫りの深い立派な顔立ちの人が多い。こっちにはベチャンコ顔の僻み |
みたいなもんが染みついているからね、いろんなものの見方にそれなり |
に影響はあるのかもしれないな、気付かなくてもさ。 |