| (帯) 新古典主義、印象主義、そして独自の感性 |
| これらが結合して生まれた特異なピアノ曲たち |
| (帯紹介文) 20世紀の最も重要な作曲家の一人、モンサルバーチェの |
| ピアノ作品集 第2集です。第1集(8.570744)が彼の初期の作品を収録 |
| していたのに対し、こちらは後期の25年間の作品を集めたもの。極め |
| て興味深い曲が並んでいます。左手のための作品や技術的には比較 |
| 的容易なのに、実は凄く表現が難しい「ノアの方舟」、などこの作曲家 |
| の自由な感性を存分に楽しむことが可能です。「5つの自由な鳥の歌」 |
| は最初「かごに入れられた5羽の鳥」というタイトルが付けられていたと |
| のことですが、作曲家自身が変更したのだとか。フランスの先人メシアン |
| の影響も強く感じられる作品です。 |
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| けっこうしっかり紹介されている。 |
| 特に初めの2行なんて、そのまんま。 |
| と、つまらなそうに書いているように思われるかもしれないけれど、実は逆。 |
| とても魅力的だった。 |
| こう書いては失礼なんだが、第1集とは人が変わったみたい。 |
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| ソロは作曲年順に並んでいる。 |
| 緩徐な部分は、モンポウやドビュッシーの暗さや憂鬱に似た質のものがいく |
| つか。 |
| てきぱきした部分はどう言えばいいんだろう、うまく表現できないんだが、相 |
| 当鋭い刃物のよう。独自のあたらしい書法にたどり着いていたとでもいうよう |
| なかんじかな。あるいは書法じゃなくて、空気感みたいなものかも。 |
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| もっともコンチェルトは少々ミョウチクリン。どのソロの曲よりも前の作。若々し |
| く初々しい。気負いがあり、尖がってもいるが、どこかダサさがある。よく言え |
| ば風変わりなアイデアのサウンド。オケはごく小さい。余り共感できたとは言 |
| いにくいなあと思いつつ、こう表現することでやや近づいた気がした譬えは |
| ・・・なんかねえ、メシアンに似ている気がしたんだ。どうだろ。 |
| (なんだ、紹介文のおしまいに書いてあるじゃないか!そう思って聴けば |
| 鳥の声のほか、メシアンサウンドがあちこちでしていたみたいだ・・・) |
| うん、気分変わった!いいね、これも! なんてね。単純。 |
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| 素敵な作品群でした。 |
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| 第1集は何年か前に聴いた。 |
| 今回聴き直してみたけど、この第2集のほうがはるかにいい! |