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PONCHO SANCHEZ and TERENCE BLANCHARD |
/CHANO Y DIZZY! |
①Chano Pozo Medley ‒ Tin Tin Deo(Pozo-Fuller)/Manteca(Pozo- |
Gillespie-Fuller)/Guachi Guaro(Pozo-Gillespie) 6:47
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②Con Alma(Gillespie) 5:31
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③Wandering Wonder(Blanchard) 2:58
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④Siboney(E.Lecona) 4:54
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⑤Dizzy's Dashiki(David Torres) 4:07
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⑥Groovin' High(Gillespie) 5:19
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⑦Nocturna(Lins-Martins) 6:23
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⑧Harris' Walk(Ron Blake) 4:46
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⑨Promenade(Francisco Torres) 5:29
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⑩Jack's Dilemma(Francisco Torres) 4:04
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⑪Ariñañara(Chano Pozo) 4:16 |
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PONCHO SANCHEZ:リード・ヴォーカル、コンガ、パーカッション |
TERENCE BLANCHARD:トランペット |
TONY BANDA:ベース、ヴォーカル |
RON FRANCIS BLAKE:トランペット |
JOEY DE LEON,JR:ボンゴ、パーカッション、ドラムス |
ROB HARDT:テナーサックス、アルトサックス |
GEORGE ORTIZ:ティンバレス |
DAVID TORRES:ピアノ |
FRANCISCO TORRES:トロンボーン、ヴォーカル |
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CD/ラテンジャズ/Ⓟ&Ⓒ 2011 Concord Music Group,Inc./輸入/中古 |
<★★★★>
| ジャケットはダサいんだけど、中身は予想外でした。 | 「いよ! 名調子!」 | なんて古いか。 | ポンチョ・サンチェス、聴いたうちで一番アルバムだったかもしれない。 | | ジャズ色は濃いが、ラテンジャズといったって、これは本来のジャズじゃ | ない。 | ジャズっぽいチャチャチャ、ジャズっぽいルンバ、ジャズっぽいサルサ。 | ジャズっぽく迫ったり、そこから抜け出したりする。そのまとまりや演出 | が良ければいい。 | アルバムともなると、そういうものにどこか不出来なものも混ざってしま | うものなんだけど、これにはほとんど具合の悪いものがない。 | | | このCDはトランペットのテレンス・ ブランチャードが加わっているのが | ミソだと謳ったもので、どの曲にもブランチャードが出てくる。 | タイトルのガレスピーが、大ガレスピーを想定しているのか、ガレスピ | ーの絡んだ曲が多いためかワカラン。 | 映画音楽だと何作か素敵なのがあったブランチャードですが、アルバ | ムにあえて難癖をつけるなら(つけなくてもいいんだけどね)、ソリスト | としてのブランチャードは残念ながら素人の耳には期待外れで、あまり | 素敵なソロとは言えないみたいでした。 | インプロヴィゼーションで言えば、グループ専属らしいサックス奏者の | ほうがよほど素晴らしかった。 |
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