休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

CDアルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』

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20170804(了)
CDアルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
Buena Vista Social Club
1."Chan Chan"         (エリアデス・オチョア) - 4:16
2."De Camino a La Vereda" イブライム・フェレール - 5:03
3."El Cuarto de Tula"     (ライ・クーダー - 7:27
4."Pueblo Nuevo" (ルーベン・ゴンザレス、インストゥルメンタル - 6:05
5."Dos Gardenias"       (イブライム・フェレール - 3:02
6."¿Y  Qué Has Hecho?" コンパイ・セグンド - 3:13
7."Veinte Años"         オマーラ・ポルトゥオンド - 3:29
8."El Carretero"         (エリアデス・オチョア) - 3:28
9."Candela"           (イブライム・フェレール - 5:27
10."Amor de Loca Juventud" コンパイ・セグンド - 3:21
11."Orgullecida"        (コンパイ・セグンド - 3:18
12."Murmullo"          イブライム・フェレール - 3:50
13."Buena Vista Social Club" ライ・クーダーインストゥルメンタル - 4:50
14."La Bayamesa"       (マニュエル・リセア) - 2:54
(参加メンバー)
Luis Barzaga        - バッキング・ボーカル
ヨアキム・クーダー     - ドラムス、パーカッション
ライ・クーダー - ギター、エレクトリック・ギター、パーカッション;プロデュース
Julio Alberto Fernández - ボーカル、マラカス
イブライム・フェレール   - ボーカル、クラーベ
カルロス・ゴンザレス   - ボンゴ、カウベル
ファン・デ・マルコス・ゴンザレス - トレス、ギロ、バッキング・ボーカル
ルーベン・ゴンザレス   - ピアノ
サルバドール・レピアド・ラブラダ - ベース
マヌエル・"プンティージ"・リセア - コンガ
オーランド・"カチャイート"・ロペス - ベース
ベニト・サレス・マガナ   - ギター
マニュエル・"グアヒーロ"・ミラバール - トランペット
エリアデス・オチョア     - ボーカル、ギター
オマーラ・ポルトゥオンド   - ボーカル
フリエンネ・オビエド・サンチェス - ティンバレス
コンパイ・セグンド     - ボーカル、ギター
バルバリート・トーレス  - リュート
Alberto "Virgilio" Valdés - マラカス、バッキング・ボーカル
ラザロ・ヴィラ        - コンガ
  録音:1996年3月、Tot.60:00 /リリース:1997年9月
  ジャンル:ソン、ボレロ、グァヒーラ/レーベル:World Circuit/NONESUCH
  /輸入盤/(中古)
  <★★★☆>
  *1999年/独・米・仏・キューバ映画、105分/監督:ヴィム・ヴェンダース

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Wikiから〉
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(英: Buena Vista Social Club)は、ライ・
クーダーとキューバの老ミュージシャン達(ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
との演奏を中心に、彼らの来歴、キューバの日常を描いたキューバ
ドキュメンタリー映画
*1999年/独・米・仏・キューバ作品。上映時間105分。
それまで知られていなかったキューバの老ミュージシャン一人一人の来
歴、演奏・収録シーン、キューバの光景を織り交ぜたドキュメンタリー映
画となっている。ストーリー性はない。アムステルダム公演のシーンに始
まり、カーネギーホール公演のシーンで終わるが、それ以外はほとんど
キューバでの撮影・収録である。
ライ・クーダーがプロデュースした同名のアルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル
・クラブ』が制作の元となった。このアルバムは大ヒットすると同時に、キ
ューバ国外にほとんど知られていなかった、隠れた老ミュージシャンに再
びスポットライトを浴びさせた。
サントラだと勘違いしていた。
アルバムが先にできて、映画は後だったんだ。
映画は観た。
爺さんたちの音楽が、古臭いけれど実にいきいきしていて、よかった。映画を
観たときはサルサになど、まだほとんど興味を抱いていなかったんじゃなかっ
たっけ。で、この映画が南米のみならず中米の音楽に興味を持つきっかけの
一つになったんじゃなかったか。
まだサルサという音楽にはなっていない感じの音楽、サルサの元、SONが中
心なんやね。
もっとサルサに近いものだと思い込んでいたけれど、違っていた。鄙びて、お
っとりとして、なにやら懐かしい。
映画を観た人は、演奏って、ヨボヨボな感じじゃなかったっけ、と思われるだ
ろうな。
それがぜんぜんそうじゃない。これが爺様たち(婆様も若干いたかも)かとい
うほど元気いっぱい。
そしてダンサブルやね、もともとそういう音楽なんだろう。
これは若向きとは言えないと、つい書いてしまいそうだけど、決してそんなこと
はない魅力的な音楽。例えば、終の棲家なんて言い方がある、その「終」の一
歩手前にある音楽とでもいう感じ。
繰り返します。はつらつとしている。
もちろん、ジジイ見習のワタシが言っても書いても、ヒトに納得させるのはむず
かしいが、でもまあ、、、中年、年配のカップルには似合うと思う。

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