2017-08-21 メモから 日記 #日々の出来事 8/14(月) ・ 天声人語に蝉の話。岩にしみいる蝉の声は、アブラゼミでなくニイニイであることから始めるが、クマ公の隆盛に比し、ニイニイとツクツクが減っていること。今から200数十年前のニイニイは隆盛を誇っていたようだが、今から200数十年後には、ニイニイは岩にしみいるほどの状態かどうか怪しいというような書きっぷり。 ・ カレーがどうして国民食に?まあ大した理屈も歴史門ないけど、横須賀(海軍カレー)説が有力だって。西と東の特徴は写真に撮ってみよう・・・カレー好きが高じてカレー店まで作ってしまった松尾貴史さんの話から始めている。国民食というだけのことはあって、ワタシも毎日カレーでもいいくち。 関西ながら、特徴の一つとされるウースターソースはダメです。 ・ ・ (男子にはわかりにくい気がするが、そうでもないのかな。) 8/16(水) ・ 天声人語・・・「クマのプーさん」の新訳が出る話にまつわるものからスタートするが、要は著作権保護の期間(作者の死後50年というやつ)が、TPPで70年に延びる予定だったのに、当分変わりそうもないということ。それはもちろんトランプさんのおかげ・・・プーさんのミルンの著作権は今年すでに切れており、数年のうちにチャンドラーやヘミングウェーのそれが切れる、と結んでいる。(編集委員(ら?)によれば、チャンドラーやヘミングウェーがこの場合、最も効果がある名前だと思えたんやね。) 8/18(金) ・ 雑誌の広告の見出しどうどう、この煽情! ◎75歳まで働かされるニッポン 迫り来る「老前破産」時代を徹底検証する 「働き方改革」という美辞麗句に仕組まれた“詐術” 年金支給は75歳から⇒それまで働け、高齢者 後期高齢者は90歳に⇒医療費は自己負担で 保険料値上げ、年金カット⇒公的年金にはもう頼るな 安倍政権が叫ぶ「高齢者は死ぬまで働け」政策の真実 ◎75歳でがん宣告 その時医者はこう説明する(実例ドキュメント) 「手術か、抗がん剤か、それとも治療せずか」 初公開 全国209がん拠点病院「3大がんの5年生存率」役立つ読み方 〈以上 週刊ポスト〉 ◎米朝開戦 「その日に」起きること 全国民必読 週刊現代の「9・9アメリカ空爆」スクープが世界中を激震! スクープ: トランプと金正恩の「チキンレース」は最悪の結末を迎える 「北朝鮮のミサイルが落ちる日本都市の名前」 戦慄ルポ:聨合ニュース、SBSテレビなどが一斉に本誌記事を取り上げて大騒ぎ 韓国・ソウルはかくして火の海となる・・・ 〈週刊現代〉 8/20(日) (本)・「ヤバイ社会学」スディール・ヴェンカティッシュ著(東洋経済新報社)2376円人のルール違反に寛容になりたい、という相談に対して萩上チキという人が紹介している本。‘違う価値観 言語化して理解してみて’という見出しがついている。価値観の異なる隣人というのがギャング団で、そこに入って学習する。猛烈にヤバくて面白そう。 (悩んで読むか 読んで悩むか) 8/21(月) ・ ベランダにアブラゼミが転がっていて、時々バタバタやる。もう寿命かな。気になって指を持っていくと、捕まってくる。下から伸びてきている蔓の植物に止まらせようとすると、案外元気に飛んで行ってしまった。なんだよ・・・干してある大きめの白いタオルの端っこに、でかいカメムシ。(クマゼミととともにカメムシもやけに増えつつある気がする。)まぶしい。 まだ朝。暑い。 天声人語に7/14ごろに紹介されていた「朝日川柳」の一句;<夏が好きされど昔の夏がすき>地球温暖化の現実として。言い得て妙。 ・ たまたま昨日の民放のあるニュースショーで観た老々介護。 強烈。 8/18の見出しじゃないが、75まで自由意思で前向きに働くのはいいが、働か されるのはごめんだ。 番組としての掘り下げはろくなもんじゃなかったものの、VTRのほうは忘れが たい。 朝、寝つづけられなくなったのも、確かこの関連の夢を見、目覚めても映像が 残ってしまったせい。 認知症が進むと、、、つらいなあ。 “たんぱく質をがんがん摂って、ボケを待つ”の図・・・(これはワタシのこと) 自分が壊れていくのがわかり、それをちゃんと表現できない・・・寿命が延びる、延ばすことは決して悪いことだとは思わないが、自分のことに なってきた老後ってのは、実に難しい。 (悪いが、、、ぽっくり逝ったもん勝ち) (特養なら、ほったらかされていいかもしれない。職員の気分でもって、小突か れても、まあボケてりゃ忘れる。でも、死人待ちの入所希望者の行列には勝てないか・・・ 少々なら知っている)