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(「CDジャーナル」データベースより) |
ナンカロウって人が生身には弾けぬ複雑怪奇なリズムを持つ自動ピアノ |
曲を作った。リゲティはそれに刺激さ、名人なら弾けるものの、万華鏡的 |
リズム変化の連続で弾く者と聴く者を錯乱させずにはおかぬ猟奇的傑作 |
「練習曲集」を作った。これはその決定盤。 |
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すっごいエチュード。刺激的。すさまじい。むずかしいんだろうなぁ。 |
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オーケストラ物を聴くことが多いリゲティ、ついこの間にはピアノ協奏曲を |
聴いた。はじめちょっと聴きづらかったものの、じき慣れてしまった。 |
今回も同じ。 |
リゲティのピアノ曲(ソロ)を聴くのは初めてながら、すぐに慣れてしまった。 |
ピアノだけでやったら、リゲティはこんな音になるってことやね。 |
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かなり古い作品のせいか、(3)は他とちょっと違った感じ。曲名に㉓には |
バルトークの名が、㉕にはフレスコバルディの名がみえる・・・。バルトー |
クとストラヴィンスキーに影響を受けた若い時の作品だとかライナーには |
書いてある。でもみんな、エチュードみたいなもんじゃないか? |
ともあれ、リズミックで激しいものから、スローで美しくしめやかなものまで、 |
様々な曲調があり、刺激は失せないし、聴くうちにみんなどんどん楽しくな |
る。ピアノ曲はあまり聴かないほうの自分でも、意外な反応。 |
こういうの弾きたがるピアニストは、あまり多くないんだろうが、きっとどん |
どん増えて、プログラムに当たり前に載るようになると思う。 |
第3巻が一曲しか入っていないのが残念。 |
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読んでくださった方には、なーんにもわからない感想文ですね。 |
こ難しい理屈が伴うに違いないが、べつにわからなくてもいいや。 |
ともあれ、ほかにもいろいろ聴きたくなりました。 |