《映画.com解説から》 マーベルコミック原作の人気作「X-MEN」シリーズの |
スピンオフで、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」に登場した異色のヒーロー、 |
デッドプールを主役に描くアクションエンタテインメント。好き勝手に悪い奴 |
らをこらしめ、金を稼ぐヒーロー気取りな生活を送っていた元傭兵のウェイ |
ド・ウイルソンは、恋人ヴァネッサとも結婚を決意し、幸せの絶頂にいた矢 |
先、ガンで余命宣告を受ける。謎の組織からガンを治せると誘われたウェ |
イドは、そこで壮絶な人体実験を受け、驚異的な驚異的な治癒能力と不 |
死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまう。ウェイドは、赤いコスチ |
ュームを身にまとった「デッドプール」となり、人体実験を施したエイジャック |
スの行方を追う。「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」でも同役を演じたライアン |
・レイノルズが、毒舌家で自己中心的という型破りなアンチヒーローのデッ |
ドプールに扮した。全米ではR指定作品として記録的な大ヒットを飛ばした。 |
監督は、視覚効果分野出身で今作が初長編作となるティム・ミラー。 |
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「ガス抜き的漫画。政治にしてはいけない・・・」 |
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このアメコミのほぼ不死身のアンチヒーローキャラはひたすら喋る。エロ、 |
グロ、禁句オンリーといっていい。 |
大半は書いてあるように毒舌に近いものの、性格はそんなに複雑には描 |
かれていない。気が少々短く、倫理や正義なんてものにはとんと興味が |
ない。行動要件は恨みを晴らすためと、恋人のためにほぼ限定、ガンガ |
ン喋りながら(解説しながら)アクション。 |
途中までは、こんな自分になってしまった経緯を回想することに費やすと |
いう構成で、続編あってのものかもしれないものの、不自然じゃない。 |
お下劣を楽しむ。 |
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「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」というのは観ていないが、それにしても、超 |
売れっ子になっているレイノルズさん、こんな映画に(差別じゃない!)ま |
た出ることに渋らなかったのかしらんと思ったら、本人も製作に加わってい |
る。大乗り気だったんだね。 |
笑っているうちに観終わってしまった。★4つでもいい。 |
このわかりやすさ・・・トランプ現象に少し似てる? 全米でヒットしたらしい。 |
「MARVEL」好調。 |
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※(2/12)漫画と書いたついでです。 |
昨日2/11のネットのニュース・・・思い出しました。 |
<訃報>谷口ジローさん69歳=漫画家「孤独のグルメ」 |
「『坊っちゃん』の時代」や「孤独のグルメ」などの作品で知られる |
漫画家の谷口ジロー(たにぐち・じろー、本名・谷口治郎=たにぐち |
・じろう)さんが11日、死去した。69歳。葬儀は家族のみで営む。 |
(毎日新聞) |
この方の「『坊っちゃん』の時代」、日本の近代文学の代表的な方の伝記ふ |
うな一連の数冊、とても記憶に強いですね。確か、関川夏央さんが「原作」 |
だった。同年代だったんだな。これは処分せずに残してます。 |