休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ナショジオ 2016年11月号(その3)


 
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20161218(了)
ナショナル ジオグラフィック日本版 
 
(3)スリランカ 癒えぬ内戦の傷痕
    シンハラ人とタミル人が26年にわたって繰り広げた激しい
     内戦の終結から、7年の時がたった。スリランカは今、数万
    人にのぼる国内避難民と行方不明者という重い課題の解
    決に、ようやく動き出そうとしている。
(4)きっと驚く タコの不思議
    誰もが知っているタコ。でも、その個性的な体に詰まった不
    思議はあまり知られていない。動物界きっての変装術から
    高度に発達した神経系まで、驚くべきタコの正体に迫る。
    2016年10月30日発行・発売/日経ナショナル ジオグラフィック社
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(3)内戦後のスリランカ
26年も内戦をやって、タミル人の「行方不明者」だけで15000人という
のが公式発表の数字。こんなもんじゃないと言われているが、死んだと
はっきりわかっているものを合わせたらどうなんだろう? 体制側の死人
や行方不明者はどうなんだろう?
まったくもう・・・ 涙のかたちに似たこんな小国での話だなんて。それだ
け殺し合ってしまっているというのが信じられんよ。
まだ北部には回収しきれない地雷がわんさか、と来たもんだ。
そりゃあ国としてまとまろうったって、進まなかったわけで、どうやって癒
やすのか! 大変としか言いようがないわなあ。
映画『ディーパンの戦い』がそうだった。映画は覚えている。スリランカ
内戦に倦んで(?)、逃げるようにしてパリにやってきた兵士の話だった。
彼が仏教徒で体制側のシンハラ人だったか、ヒンドゥー教で反体制側の
タミル人だったか・・・、確かタミル人と言ったと思う。
この映画での、逃げてきた兵士が、アパートの管理人をしつつ、悶々とし
ているのが、今ならもう少しだけわかる気はした。
 
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12/19(月) 後日談のようなものです。朝刊に大佛次郎賞なるものが載
っていた。昨日は小説部門で、浅田次郎の戦争に関する短編小説集の
ことが幾人もの評者の評とともに載っていたんだが、今日はその「論壇
賞」の部門。朝日新聞自体の主催。
森千香子さんという一橋大学社会学の准教授の論文(本)に対して。
『排除と抵抗の郊外 フランス《移民》集住地域の形成と変容』というタ
イトル。(東京大学出版会
これが上についでに書いた映画「ディーパンの戦い」の舞台になったパ
リ郊外のような地域のことで、女性には異常に難しかったであろう、フィ
ールドワークが結実した研究報告本(だそうな)。
どこにでもありそうな話のようにも見えるけれど、ともあれこれはフランス
社会が抱かえる
  「よそ者」扱いし続けた排除のの歴史であり、根底には「人権宣言の
  国」にひそむ人種差別があった
とズバリ指摘しているよう。映画の中での、地域内の抗争の直接の理由
というわけではない。ああいう地域を作ってしまった側の話としてのもの。
ところで、、、あの映画の結末はやっぱり奇妙なものだったなぁ。
(4)タコがすごいというお話
頭がいいようだし、神経系に至っては驚異的。ニューロンの数なんて猫
と同じくらい。しかもその3分の2は腕にある。腕も脳。いやそうでないと
あの腕が別々に動いたり、吸盤が別々の仕事をしたりなんて出来るわ
けがない。変装能力も半端でない(いろいろ書いてある)。
目と目の間あたりに本来の脳がある。そんなに大きくないな。
頭がいいかどうかわからん、意識があるのかどうかも。が、やっぱり頭
が悪いわけはないと思ってしまうね。結局は「進化」なんだろうが。
身のこなしの説明の中に、‘タコは歩く’というのがあって、歩くという言
い方に引っかけて、ある研究者がこんなことを言っている。
  捕食動物にとって「タコはまさに歩く肉です。しかも極上のひれ肉で
  すよ」
だって。俊敏じゃないし、弱味も大きいという意味を含んでいるわけね。
頭はいい、とも言えないかぁ。脳の3分の2は手にあるんだし。「脳」は
いいものも多いという方が正しい。
知性の研究もなされているらしく、かなりのものもいるけれど、中には
“何の知性も感じられないような間抜けな種類もいた”とのこと。
種類が多いのだ。
さまざまなタコの体組織や‘きれいな’写真が載っていたが、アップはや
めときます。
  さーて、
  次の号がとっくに届いている。一押しの記事のタイトルは
  「プーチンのロシア ―― 若者たちの夢と失望」
  少々飽きが来てるけど。
  あれあれ、その次も来ちゃった。
  「ジェンダー革命  まるごと一冊 多様化する『性』を考える」
  まるごと一冊だぁ? こっちはもっと気乗りしない。
 
今年はこの辺で終わりでしょうか・・・
頼んであった「おせち」が届いた。
オフクロに付き合っての「ホーム」2往復の他、第一弾、娘が車でやって
きた。滋賀県蒲生郡の、つまりは地酒を持ってきてくれた。
  純米吟醸
  滋賀県蒲生郡竜王町、松浦酒造、松の司、「楽」というのが名前。
風邪で禁酒中とはいえ、うれしいネ。
なに、メシも食わず、そそくさ戻って行っちゃいましたけどね。
夜には次男坊がやってくる予定。車じゃないだろうから、こっちはお迎え
が要るのかな。
正月はまずまずいい天気のよう。イメージ 4
 こんなお酒です。
 ネットの‛評判’なんぞ読みません。よほどまずけりゃあ、娘に言います。