休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

12/11(日) 書評などつまみ読み

12/11(日)
今日の新聞は面白そうな読み物がない。
となると、日曜だから読書とその関連ぐらい。
 
天声人語は、、、「文庫X」のこと。売れるきっかけを作った店員のこと。
上の「折々のことば」は川上弘美さんの「大きな鳥にさらわれないよう」
から選んでいる。たまたまワタシ積読して長い。いつになったら読める
ことか。
でもなあ、こんな‘今にピッタリ’な切り取られ方をしてしまうと、読むモ
ーティヴェイションが上がりにくくなっちまったかも・・・
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「経済学のすすめ/人文知と批判精神の復権佐和隆光著(岩波新書
  ‘文系軽視’が招く社会の危機
と題した書評の頭のところがふるっていて、これ、知らなかった。
  本書は、「国立大学改革プラン」の一環として「文系廃止」を求めた
  2015年6月の文科省通知を契機に書かれた。背景にある文系軽視
  が社会にとっていかに危険か、著者は全編を通じて強い警告を発
  する・・・
開いた口がふさがらないというか、言葉を失うというか・・・、
一応笑ってしまったけれど、笑えない危ない話。
「社会の底がぬけた」という見出しがピッタリだと数日前書いたけれど、
その時の文脈に含められそう。底はこうして抜けて行く!というべし。
読めることしかやらんでいいという、人間往々にして陥りがちな過ちをず
ばり開陳なさったのが、こともあろううに文科省の方だとは!
 
「生命、エネルギー、進化」 ニック・レーン著(斉藤隆央訳)みすず書房
気になるジャンルの書評なのでつい読んだけれど、難解だとあるし高い
ものだから、まず間違いなく読まない。でも・・・
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こりゃあ毎度のもの。
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下の2枚は多分12/8に撮ったものだと思う・・・
 
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                                 ・・・
 
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                   投書。短く、うまくまとめられるものです
・・・ ・・・ ・・・
 
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                     書かずにはおれないようです
              NYタイムズの読者の多くは、読んでいるわけですな
 
このぐらいにしておきましょう。