休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

テレビと新聞からばかりになる

10/20(木)
「皇后さま 回答全文」。天皇さんの生前退位の件だ。
『陛下のお気持ち「謹んで承りました」』と82歳の皇后さま。
今年一年を振り返った文章の中に生前退位へのお考えが、実際は
ちょっぴり。特別な感想ではなかった。
ただ、皇室の重大な決断に関わるのは「皇位の継承に連なる方々」
なのであって、「配偶者や親族であってはならない」というお考え。
女性の継承には触れていない。もちろん女性が自ら言い出すことで
もないだろうけど。
 
オピニオン&フォーラムのインタヴュー記事はなかなか興味深かった。
タイトルは「体制内で見た文革」。
インタヴューを受けているのは王 輝(ワン ホイ)さんといって、天津社会
科学院名誉院長。
なんと文化大革命の真ん中に党幹部としていたかた。かなり大物。
結論は案外明快というか簡単で、「反腐敗」が加速しても再び「文革
は起きない。民主化には進めない。共産主義にも行けない。
要するに、今のままでやっていく道しかないって。
 
 
10/21(金)
TVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」、5シーズン分、一応観終り。
カミサンが乗ってしまって、予習までしてしっかり観ていた。
人間の原初的な欲望を、非常に大仕掛けに描いてパワフル。
もう過去のものだと思われていたドラゴンも出てくる。世界のあちこち
でロケをしているだけのことはあって、素晴らしい景色をたくさん楽し
めるのみならず、ふんだんなCGも見事。きっとお金かかっているね。
主役級の役者は見たことがない人がほとんどだけれど、なかなか魅
力的だし、ゲスト出演では有名な役者が出てきては死んでいく。
中世のヨーロッパ、アイスランドからモロッコあたりまでをぎっちり詰
め込んだような‘架空の世界’を創造している。7つの王国が描かれ、
それぞれの王族や有力者がすべてを統べる玉座を追い求める。
次の第6シーズンがレンタル店に並ぶまでには、まだけっこうかかる
んだろうな。
その次のシーズンもあるみたい。
裸も凄惨極まりないグロも異常に多い。こりゃ小さい子どもと一緒に
観るのはちょっとまずいと言うべきだが、観はじめると止められない。
 
 
10/22(土)
NHK-BS。古田敦也、里崎というかつての名キャッチャーのいるとこ
ろに野村克也が現れて、日本シリーズの話題をキャッチャーをネタ
に語っていた。
野村さん、頭はしっかりしているが、体がかなりやばくなってきてい
ると見た。
葛飾北斎の「洋画」が見つかったかも・・・
テレビで紹介していた。
これがほんとうなら、びっくりポン。
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(日記の部分は省いちゃってんだから、これじゃあ日記にならないですね。)