|
(映画.Com解説から) ハンガリーの首都ブタペストを舞台に、雑種犬だけに |
重税を課す悪法によって飼い主の少女と引き離された犬ハーゲンと、人間に |
虐げられ保護施設に入れられた犬たちが起こす反乱を描いた異色ドラマ。雑 |
種犬に重税が課されるようになった街。13歳の少女リリは、可愛がっていた |
愛犬ハーゲンを父親に捨てられてしまい、必死でハーゲンを探す。一方、安 |
住の地を求めて街中をさまよっていたハーゲンは、やがて人間に虐げられて |
きた保護施設の犬たちを従え、人間たちに反乱を起こす。第67回カンヌ国際 |
映画祭「ある視点」部門に出品され、同部門グランプリとパルムドッグ賞をダ |
ブル受賞した。 |
|
解説中の「パルムドッグ賞」ってのは冗談かなにか? |
邦題の「ホワイト・ゴッド」ってのは意味不明。原作? 白犬じゃないし。 |
茶色のラブラドルだけど、雑種なんやね。 |
飼い主の父親が、おしまいのほうで豹変するも、何の説明もないのが疑問。 |
なんてもんじゃ済まない、突っ込みどころがいろいろあるけれど・・・ |
まずは“この変わった設定に納得できるかどうか”、です。 |
|
始めは、ディズニーのようなストーリーになっていくのかなあと思っていたら、 |
エライこと(主に犬側の災難)になっていくんで、いろいろ我慢しながらも観 |
つづけることになっちゃった。犬にはまるっきり邪心がなく責任もない(ちゃん |
とそう描かれている)ので、同情せざるを得ない。
ポスターにある一文の通り。「最愛の友から、身勝手な人類たちへ」。
|
犬たちが徒党を組み、歴史のある一見きれいな、がらんとした街々(ブダペ |
ストとのこと)を駆け抜けるのを観ることができたのは楽しかった。(まさかC |
Gなんかじゃないよねえ。いや、、、CGも使ってるのかも。) |
空っぽの街よりも、犬の撮影がたいへんだったろう。かかった手間のわりに |
報われたものになっていなかったのではないかと・・・ |
|
犬は大好きでして、今でも飼えるものなら飼いたいのですが、事情が |
あって我慢してます。犬よりワタシのほうが先におさらばすることだっ |
てあり得るし・・・もう我慢のまんまで終わるのだろうと思っています。 |