休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

安野 光雅/旅の絵本 Ⅰ

安野 光雅/旅の絵本(Ⅰ~Ⅳ)
 
  安野さんの本(絵本)多いからねェ、何か手に入りやすいものでいい
  からとネットで見ていて、これにした。
  40年前のもので古い。
  新しい版があって、それだと安野さんの解説が入っているらしい。
  それには拘らずに、安い中古で。
  かわいいと言ってはヘンかもしれないが、とても楽しい。
  拡大鏡というのか、虫眼鏡というのか、オフクロが要らなくなったデカ
  イものを常に使って・・・
  (Ⅰ~Ⅷ のうちの前半)
 
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20160803(了)
安野 光雅/旅の絵本 Ⅰ
MY JOURNEY by Mitsumasa Anno
 1977年4月/1992年10月/第36刷/福音館書店/中古/ネット
 <★★★★>
 
Ⅰ.「中部ヨーロッパ編」、ということになるらしい。‘5さいから’ とある。
5さい、ね。飛んで、何歳以上、なんてのもあるのかな。
4歳児と5歳児では肉体的にも判断力なんかにしても、相当違いが出るら
しいというのは一応聞いて知っている。自分の子供たちに関しては、そん
なに変化があったのかどうか、まるっきり覚えていないものの、ただこの
記憶は、娘が4歳だったか5歳だったか、保育園などで取材を受けたとき
のものがベータ・マックスだかのVTRに残り、何度も観たために記憶にも
残った。このVTRは、今はひどい画質のままDVDに焼き直して残してある。
(どうでもいいことでした)
ほとんどのページのどこかに、ピーター・パンかロビン・フッドのような若者
が、ボートでやってきたあと、たいていの絵のどこかにのんびり馬に乗っ
ているのが見られる。
イギリスものならわかるけれど、、、
タイトルの横文字は MY JOURNEY なんだから、なんのことはない、ご本
人なのね。
人の顔、動物の顔などに表情は描かれていないが、状況からなんとなく
読み取れる気がする。
薄い黄緑色が基調の‘のっぱら’が多い。
あちこちに、遊びや冗談がちりばめてある。(5分の1も元ネタはわかって
いないと思うが、つい何度も端から端まで観てしまう。
(写真はごく‘部分’。原画はそれぞれ、ものすごく大きいものなんだろう。)
 
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