●クルーグマン コラム(朝日の今日のコラムの一つ、月1-2回) |
*NYタイムズ、6月3日付 抄訳から |
“トランプ氏の脅威/地球環境壊す 保守の本能” と題されている。 |
タイトル通り環境面からトランプ現象に言及している。 |
「共和党が気候科学と気候変動の対策に敵意をむき出しにする理由は、 |
一般にイデオロギーと利益団体のもつ力があるためだ」云々。 |
で、三つ目の要素もあると考えられ、それは基本的に心理的な要素で |
あって、 |
「『公益のために、手にしたい何かをあきらめるように』と示唆されようも |
のなら、とたんに激怒する人が一部にいる。ほとんどの場合、男性だ。 |
失うものに対して、見合わない怒りであることも多い。たとえば、無リン |
洗剤の洗浄力が気に入らないからと、著名な保守派が政府職員へ暴 |
力をほのめかす。でも、この怒りは、理性を持った考えから来るもので |
はない。」 |
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日本じゃちょっと考えられない。この保守派、まさか議員じゃないよな。 |
さすが米国。 |
そして、真打登場・・・ |
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ここで出てくるのが、トランプ氏だ。現代の保守派の本能とでも呼ぶ |
べきものを、最もあからさまに体現する人物だ。政治家たちはふつう、 |
偏見を覆い隠して立派な人物に見せかけようとごまかすが、こうした |
ごまかしも全くしない。 |
トランプ氏はきっと、ごく普通の理由でも、環境保護を嫌っているだ |
ろう。でも、この「公害を良し」とする姿勢には、個人的で、なおかつ、 |
あぜんとするほどにちんけな怨念という側面もある。 |
たとえば、地球環境政策における最大の成功物語の一つであるオ |
ゾン層の保護について、そのために規制を繰り返し糾弾してきた。 |
「規制のせいで、昔ほどヘアスプレーが効かなくなったじゃないか」と。 |
ウソのようだが、本当の話だ。 |
風力発電にも、激しく反対している。風力タービンに鳥が巻き込まれ |
て死ぬ話を好んでする。確かに時々起きることだが、高層ビルへの衝 |
突死と同程度にすぎない。本当の動機は、ある怒りにあるようだ。トラ |
ンプ氏は、彼が持つ英国のゴルフコースの近くで洋上風力発電所の |
建設を阻止しようとして、失敗したことに対する怒りだ。 |
自身の自己中心的な考えに立ちはだかるような証拠があっても、気 |
にしない。最近では、聴衆の前でこう断言した。「カリフォルニア州で |
干ばつは起きていない。ただ当局が放水を拒んでいるだけだけだ」と。 |
なんとばかげた話だろう。髪型を気にする金持ちのせいで、地球が |
危機に直面するなどということが本当にあっていいのか。だが共和党 |
の人々は、まるでトランプ氏が普通の候補者であるかのように、その |
下に結集している。民主党も同じように力を結集しないと、ひょっとした |
ら、トランプ氏が大統領になってしまうかもしれない。 |
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こういう例までは聞いていなかったかもね。ほんとなら、チンケの度合い |
も極まれり!と思う。この事業の成功者で大金持ちのチンケな御仁に、 |
国のボスをさせていいと考えてしまう人が米国の半数近くいるかもしれ |
んということには、どうしても納得がいかない。 |
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まだ冗談だろうで済ませている人が多いようなんだが、ほんと冗談なら |
いいんだが、いやはや、怖いことになってきた。 |
隣国さんたちと比較しなきゃならないなんて、(はやりの言葉づかいで言
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うと) 悲しすぎる。
6/11(土) | | 64.95kg | ・ | まだ午前中のこと。 | 食事の用意をし終わり、 | 食べ終わり、 | 読み終わり、 | 片づけ終わり、 | 髭剃り・歯みがき・洗顔を終わり、 | インコの餌換え、水換えを終わり、 | ウンコはまだ催さないなと思いつつ時計を見れば、もう昼に15分に | 迫っている。 | いつまでも寝ていたいという毎日覚える感覚が、だいたいのところ | 抜けきっている。 | 遅い一日の始まり・・・ | | カミサンはすでに出かけている。 | 静か。 | 出がけに、、、キュウリはもうぼちぼち食べられるから、買わないで | ね、という意味のことを言って行ったようだった。 |
おとといの写真・・・
忘れぬようにせねば。
| | だれているが、このサイクルを、今のところ変えたくない。 | 2階では、すでにそこそこ暑い。 | 先日の連想、まだ少し続くこの気分の悪さは、‘熱中症’の続きだっ | たんだというヤツなんだが、これはどうやら正解だったみたい。 | またランクダウンした体力。 | この夏は気を付けないといけないんじゃないか。 |
もうすぐこの2階の部屋の暑さは尋常じゃなくなる。
(インコの菜っ葉と水。菜は今はチンゲン菜。)
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