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| ミネソタから父親の仕事の都合でサンフランシスコへ引っ越したばかり |
| の家族3人。娘のライリーはこの地にも学校にも馴染めそうもない。 |
| という状況下、なんとライリーの頭の中では 「ヨロコビ」「カナシミ」「イカ |
| リ」「ムカムカ」「ビビリ」の5つの感情が大奮闘する。それぞれの感情を |
| 擬人化してしまうという、アクロバティックなストーリー。 |
| 工夫を凝らした(≒大変至極そうな)ファンタジックな映像。 |
| 邦題はそのものズバリ。現実と頭の中のスタッフとがなかなかうまくか |
| み合わない。そういう理屈っぽいと言えなくもないものだけれども、上手 |
| に作るもんだ。 |
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| これがアニメ分野のオスカーだったんやね。対抗馬たりえたものだった |
| かどうか(この映画が図抜けているという下馬評があった)、観ていない |
| のでわからないが、日本の「思い出のマーニー」なんかとはまるでベー |
| ス(では言葉は良くないが)が違う世界であろうことは想像に難くない気 |
| がする。 |
| 「INSIDE OUT」というとワタシならゴルフの時に使う。この場合和製英語 |
| 風。ワタシはどっちかというと、アウトサイド・インの傾向があり、当然な |
| がらスライス系が持ち球。(ハイ、関係アリマセン!) |
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| ジアッキーノの音楽、途中ではセンスいいなあと思えたくらいだけれど、 |
| エンドタイトルを観ていた限りでは、いかにも器用で上手い。オーケストラ |
| 系、軽音楽系、ジャズ系・・・何でもござれ。でも特にファンタジックなもの |
| とかSF、アニメなどで起用されることが多い感じ。最近では「ジュラシック・ |
| ワールド」がそうだった。 |
| 上記エンドタイトルで連想したのは、ちょっと古いけれど、『おしゃれ泥棒』 |
| でのジョン・ウィリアムズのしゃれたスコア。(これよかった!) |
| そう言えば「カール爺さん・・・」もジアッキーノだったんだな。 |
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| キャスティングを見ていたら、お父さん役のカイル・マクラクラン、お母さん |
| のダイアン・レイン(ちょっとファンです)の名前だけがわかった。 |
| といっても、日本語で観たので関係なし。日本語では、「ヨロコビ」が竹内 |
| 結子、そして少しトロイ感じの「カナシミ」が大竹しのぶ。大竹しのぶがだ |
| んだん重要な役柄になってくる。 |
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| まさに‘理屈’が勝った映画・・・ |