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このところ話題の「パナマ文書」、朝日の一コマ漫画オモロイ。 |
なんだか、どうせうやむやにされるのだろうが、世界中が面白そうに |
眺めている感じ。格差社会・・・どうせ氷山の一角。 |
漫画の各国の国家元首ご自身でなくても、その周りの人が、しっかり |
無税で「蓄財」してはるんやねえとわかるニュースがぽろりぽろり。 |
中国の早速の検閲・削除は予想通り。わかっていても嗤える。 |
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(朝日のコラム)クルーグマン・コラム(NYタイムズ) |
『オバマ大統領の教訓 完全な成功ではなくても』 (2016.4.1抄訳)
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私も多くの政治マニアと同様に、世論調査を観たり、その意味を理 |
解しようとしたりすることに、とても多くの時間を費やしてきた。ドナル |
ド・トランプ氏は本当に米共和党の指名を得られるだろうか(答えは |
イエス)。バーニー・サンダース氏は米民主党の指名を得られるだろ |
うか(答えはノー)。だが、世論調査が実施されているのは、米大統 |
領選の予備選挙だけではない。オバマ大統領の支持率の調査もま |
だ続いている。そこでは目を見張るようなことが起きている。 |
2015年末の支持率はまだ水面下にあり、オバマ氏を支持しないと |
答える米国人のほうが、支持するという人を大幅に上回っていた。し |
かしそれ以降、支持率は急上昇し、支持しないとする人は急激に減 |
った。まだ控えめな人気でしかないものの、世論調査平均で支持率 |
と不支持率の差が約11ポイント改善している。これは大きな数字だ。 |
何がおきているのか。 |
一つの答えは、有権者が近頃、本当に悪い指導者とはどういうもの |
かを味わっているということだ。しかし、オバマ政権が米国の抱える |
問題にいかにうまく対処してきたかということも、国民は実感し始め |
ているのではないか。私はそう考えたい。その成功から学びたいとい |
う人のための教訓がある・・・ |
以下具体的に書いていて、上記は全体の5分の1くらい。 |
選挙時の熱狂や混乱状況から説き起こして、結局はタイトルのニュア |
ンスのことを言っている。 |
民間の雇用を大幅に増やした、医療保険制度改革の目標を達成し |
た、金融改革が進んで経済効果が出た、まだわからんが環境政策 |
を進めた・・・ |
熱狂的なファンが期待したような政治的転換をもたらさなかった |
既得権益の力を削ぐこともなかった |
ウォール街、医療産業複合体、化石燃料ロビイストは今も健在で、 |
お金で影響力を買っている |
だが・・・ |
このような団体は後退し、米国人がより良い、そしてより安心できる |
生活を送れるようになっている |
“完全な成功ではなくても極めて現実的な影響をもたらしうる”っての |
が教訓だと締めている。 |
内向きのいいことはちゃんとやってるよ、凄くはないけど・・・というよう |
な感じかな。優しい物言いだけれど、主張している。 |
残念ながら朝日にはこんなことは書けない。というか、例えば対談形式 |
以外ではこういう書き方ができないと思うのね。
ののちゃん、いつまでたっても年を取らない。漫画のキャラはいいな。
新学期らしいネタ。
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