体調不良(鬱)で長期休職していたサンドラが、復職しようとしたら、投票 |
でクビになったという。従業員が、彼女をクビにするか、代わりにボーナス |
を受け取るかの二択を迫られ、おまけに中間管理職からある種の圧力ま |
でかけられての結果。 |
彼女は社長に食い下がり再投票を勝ち取るも、さあそれからがたいへん。 |
16人の職員へ訪ねて行って、ボーナスの代わりに自分を失職させないで |
くれるよう過半数の獲得を目指して頼み始める。 |
優しい夫と「薬」と若干のシンパに支えられて、めげそうになる気持を何度 |
も何度も立て直しつつ。 |
週末で、なかなか掴らなかったり、どうしてもボーナスを貰わないとやって |
いけないと拒否されたり。16人一人一人の事情が絡む。 |
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フランス(に限らないか)のこういう切り口の映画なんて初めて。 |
今や大女優のコティヤールが演る役でもない感じがするけれど、演っては |
ダメということもない。神経の細い庶民的奥さんとしてちゃんと嵌っている。 |
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週明けの投票日の結果や結末に、ほっとしたことになる、と思う。もう、この |
かたちしかない。
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(上掲ポスターの下側が週明けの朝。こういうの、日本じゃない光景。日本
にはなじまない。勉強にはなった。あれはたまらないね。)
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(感想文というより単なる筋。芸がありません。スミマセン、、、)
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※ |
ベルギーが絡んだ映画。
映画とは関係ないが・・・
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これを観たころ、フランスのテロ事件の記憶も生々しい中で、ベルギーでテ |
ロ事件があって、ISが犯行声明。34人が亡くなった。 |
やれ、ベルギーはテロの温床だったとか、トルコが危険人物として国外追 |
放したヤツだったとか、ベルギーにもそのことは通告されていたにもかか |
わらず、その連中(主犯格?)を放置しただとか、ニュースは伝えている。 |
ぶち壊された、‘sudden death’のような生活が、たくさん・・・ これからも、 |
いろんな国で起きるんだろう。 |