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なんとか安く手に入れた。 |
初めて聴く。 |
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ダークなところ、サスペンスを感ずるところ、沈んだところ、などが、なん |
ともはや一切ない。 |
いつも覗いている「素晴らしき映画音楽作曲家たち」というサイトから引 |
用させてもらうと; |
インディアナ州の無名の高校のバスケットボール・チームが落ちこ |
ぼれコーチと共にどん底から這いのぼって州のファイナルで優勝す |
るまでを描いた実話に基づくドラマで、いわばスポ根もの・・・ |
スコアは単なる映画音楽と言うよりも、アメリカが誇るベテラン作曲 |
家がアメリカン・スピリッツを格調高く表現した叙事詩という感じで |
実に感動的である。 ゴールドスミスの音楽は巧すぎて無機的な印 |
象を与えることもあるが、このスコアには心がこめられていて、純粋 |
で心優しいこの作曲家の人柄そのもののようだ・・・ |
ゴールドスミスのサントラで、こんなに「陽」の部分だけなんてのはそれこ |
そ初めてかもしれない。もちろんそういう映画なんだろう。 |
サウンドはゴールドスミスそのもの。 |
優しいこと、この上ない。 |
非常にファンが多い映画だそうだが、観たことない。 |
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さて、どうでもいい話です・・・ |
いくつかの楽曲の導入部(特に②④⑦)などが、マーラーを思わせるの |
で、ちょっと調べてみたら、、、って、名前からして当たり前みたいなもん |
だけれど、やっぱりゴールドスミスさんはユダヤ系(・・・なんてね、相当 |
エエカゲンな連想です)。 |
さらに細かいことだけれど、このCDは一応OMPS(オリジナル・モーション・ピク |
チャー・サウンドトラック)、つまりサントラと謳ってあるものの、実際にはCD用 |
に別途録音されたもの。 |
(つまり、この表現のものは厳密には映画の中での音とは違う。ついで |
に言えば、アメリカでは演奏側との労働条件の契約のようなものがあっ |
て、演奏者たちを長く拘束できないものだから、通常収録時間が短い。 |
このCDもそう。) |
と、そんなことじゃなくて・・・言いたいのは、実際のサントラではありえな |
いことだと思っていたところ、、、
なんと、指揮するゴールドスミスの声が聞こえる。クラシックじゃ指揮者 | の唸り声、吠え声なんてごく当たり前みたいなもんだが、映画ものじゃ | あ、ワタシャ初めてだ。それが実際のサントラじゃないことの証左でもあ | るわけでね・・・時間もないから、そのままにしたんだろうナ・・・とまれ、 | ゴールドスミスさんも唸ったんだとわかった・・・ | (それだけのことです、ハイ) | ・ | 音楽の先生は カステルヌオーボ・テデスコ。 | 映画音楽の道に進むきっかけになった作曲家は ミクロス・ローザ。 | ・ |
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