休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ナショナル・ジオグラフィック (日本版)2015年1月号

イメージ 1
 
まるまる一か月遅れになった。
 
20160217(了)
ナショナル・ジオグラフィック (日本版)2015年1月号
    (読み物)
(1)祈りの森 百年の生命
    例年300万人以上の初詣客が訪れる明治神宮。境内の木々は100年
    前に「永遠の森」を目指して植えられたもの。人の手をほとんど加えず
    に、自然に任せて変化してきた鎮守の森には、豊かな生命が宿って
    いる。
(2)ゴム景気で変わるアジア
    自動車用のタイヤ需要がふくらみ、ここ数十年でゴムの巨大産地とな
    った東南アジア。貧困が解消される一方、ゴムノキの単一栽培の急拡
    大により、生態系の破壊が進んでいる。
(3)ハゲワシ“嫌われ者”の正体
    死肉をあさる姿がグロテスクだと忌み嫌われるハゲワシ。だが、動物の
    死骸を食べ尽くすことで、生態系を清潔に保ってもいる。そんな重要な
    役割を担う鳥が人間の手によって激減している。
(4)中米ホンジュラス 密林に眠る伝説の都市
    マヤ文明が栄えた地域の東方に存在したとされる『白い都市』。その
    伝説を追い求めて、学者たちが密林に分け入った。そこで彼らが目の
    当たりにしたのは、知られざる都市の遺跡だった。
(5)薄氷の北極海
    北極海の海氷が減っている。地球全体には、いったいどんな影響が及
    ぶのだろうか? 冬から夏の5ヶ月にわたって北極海を漂い、海氷の変
    化をつぶさに調べるノルウェー海洋調査船に同行取材した。
    (写真系の目次、写真で)

    2015年12月30日発行・発売/日経ナショナル ジオグラフィック社

 
これを読了するとあと3回か4回分だろう。ちょっと遅れたが一応真面目に読んで
ます。贈り物だからねえ。
(1)明治神宮の森。
これはNHKテレビで同趣向のものを最近観て、それがかなり詳細なものだったの
で、復習のような感じ。
こんな都会の真ん中に、多様な生物がいる云々ったって、こんだけ広けりゃ、そり
ゃいますって。しかも通常、人は入れないんだもの。
でも少ないのもあった。たとえば哺乳類。それからカエルがたった2種類という両
生類。
まあ本命の森自体、鎮守の森、は計画との対比が面白く、100年の成果。大した
もんです。でも、どうでしょうか、人間(だけ)がいなくなり廃墟になったら、こんな都
会でもあっという間(たとえば100年の間に)に草木に覆われ、ここと見分けもつか
ない野生の王国に早変わりするでしょうよ。
(2)ゴム。
アジアのゴムって、こんなににすごいシェア(92%)なんだ、知らなかった。
原産である南米じゃあ「葉枯れ病」がひどくて、なかなか栽培拡大が叶わないよ
うでね、この病原菌がひとたびアジアで蔓延し始めたら、たとえば「自動車産業
はたちまちストップするだろう」というリアル。バッテリーや自動操縦の開発競争
が進んでも、天然ゴムの需要は当分なくならないらしい。
そうでなくてもムチャクチャな植え方をして生態系の破壊はこっぴどい状態だとい
う。
“貧困が解消されるのに役立ってるんだ、文句あるか!!!”  “・・・”
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
(3)ハゲワシ!
そう嫌ったことはないけど、好いたこともないね。でもこんなにわかりやすくも重要
な働き手だったんだ。
腐肉を片づけるついでに、そこで発生する有毒な細菌なども始末してくれる。病
気や衛生面でのものすごい役割。食うそのスピードもすごいが、なんたって消化
管で腐敗で生じる毒素を分解することが出来るという。しかも、あの恐ろしげな
御面相なのに、なんと「殺し」はほとんどやらない。
   ‘大量の肉を素早く食べ(砂嚢の前にある素嚢に貯める)、胃酸で病原体を
   無害化できることから、炭疽病や狂犬病といった感染症の拡大を防いでいる’
10種ほどもいたのが、数種はすでに絶滅、ほかもほとんどが絶滅危惧種。なんで
死んでいるかといったら、主に農薬による毒殺。
いなくなったら大変だとは最近分かったことで、保護の動きが始まった。間に合え
ばいいけどねえ。
(4)モスキティア地方・・・
文明的にはマヤに隣接し、地理的にはニカラグアに接しているカリブ海側。
なぜかこの密林地帯に文明があったという話が残っており、出土品などもあって、
冒険家・探検家の夢を掻き立ててきたが、ようやく日の目が当たりそう。もちろん
スペイン人がおしかける前の話。
新しいツールである「ライダー」(光のパルスを照射する。金がかかる。)という技
術によってその存在が認められ、実地検証も進みつつある。ま、ほとんどインデ
ィー・ジョーンズの世界みたいやね。あんまり興味ないけど・・・、ホンジュラス
国を挙げて取り組む。
(5)消えてゆく海氷、ヤバい話・・・
いまいち乗り切れない話題。
2040年頃には、北極海は夏には船で完全に航行できるようになるんじゃないか
という。
人間の営為によるかどうかはともかくとして、北極の海氷が少なくなり続けてい
る傾向は紛れもない。それによって地球全体の温暖化を更に助長する、拍車を
かけることに繋がるという見方もどうやら正しいみたい。
この記事は調査。あくまで調査であって、まだまだ極めなきゃならないことがある
から地道にやっている。
やっているけれど、問題はでもその先のことで、ホッキョクグマのことは‘そんな
に’かまってられない。長丁場の調査の最中のノルウェーの船に乗り込んでの記
録。北極圏の氷面積の推移図やジェット気流の変化とその影響なども生々しい。
地獄のように十分に寒そうなんだけどねえ。
 
 
イメージ 7
                           (これは写真系の目次)
 
イメージ 6
   写真系から、これだけ・・・
   見づらくて申し訳ないけれど、あまりにすごいので・・・ 中国のセメントの生産量。
   いろんなもの、それこそいろんなものを、ガンガン作っているというイメージが湧く
   資料。
   そりゃあ二酸化炭素の排出量だって・・・
 
イメージ 5
   なんだか珍しい写真だな。