休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ざこば/肝つぶし・お牛玉

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20151225(了)
桂ざこば 独演会 その(七)
 ①肝つぶし 21:17(大阪サンケイホール 1994.4.9)
 ②お玉牛  18:43(大阪サンケイホール 1999.8.15)
   2000年8月/CD/落語/東芝EMI/図書館
 
米朝師匠の十八番だったそうな。
まくらは「やりにくい」だけ。
それがどっと受けていた。
恋の噺。始め夢のラブストーリーがちょっと猟奇的に変貌・・・
意外な展開になるも、スプラッターは寸止めされる。
②桂とかの一門のまくらがおかしくて掴まれる。
別嬪の玉ちゃんに恋する不運な男たち。
玉ちゃんの家では一計を案じて対抗・・・
夜這いは民俗学でお馴染み・・・
これは春団治師匠の十八番だったそうな。
後半のマイムがおかしいらしい。まあそうだろうが、しょうがない。
ともに恋わずらい的な噺二題。
短い。あっさりしている。その後がちょっと気になるが、それ以上
穿鑿しないというのが噺としては多い。まあそうすると聞く方の
穿鑿意欲や余韻が強くなっていいということかもしれない。
この人、わめくというキャラが存外面白い。
 
さてさて、今夕から仕事始めです。