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(1)子供を産む話から、死ぬ話から、カエルの鳴き声から、生き物の鳴き声へ・・・ |
鍛冶屋の‘トンテンカン’を「天下を取る」・・・と聞いた紀州・・・ |
短くてまとまりも悪い。むずかしいのに、よく演られる演目らしい。 |
すっと終わっちまうが、コミカルなエンディングにプッと吹き出す。 |
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(2)この噺、五代目小さんのですでに聴いているが、この両者、型が違うという。 |
転がっていた葵の御紋の付いた御神酒徳利をつい隠すが、カミサンの知恵で占 |
いをやって見つけ出してやるふうに格好を付けた形にしたところ、これが大うけ |
で、大阪の名士の娘の病気を占うために、遠く(大阪)まで出かけなきゃならなく |
なってしまうてしまう。 |
ところが大阪へ向かう途中、2回目の占い要請が発生、ラッキーが重なって失っ |
た金(巾着)を見つけてしまう。 |
盛り上がって大阪へ向かい、さてその顛末は・・・ってやつ。 |
小さん師匠の噺(占い八百屋)とかなり違う。 |
長編。若干古いが、音はまあ大丈夫。 |
生涯に3度しかできない「易」だと断っているから、そういくつもできないことにな |
っていたんだなぁ。 |
見事な大団円。「運」の話から始まったんだった・・・。 |
大阪弁のところが自然! さすが関西出身。 |
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映像なくてもあまり困る気はしない・・・ |
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