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| (「BOOK」データベースより) 急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。そ |
| れがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不 |
| 可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だ |
| った父は、そこで何を研究しようとしていたのか。同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、 |
| ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘 |
| の依頼を引き受けた。暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。事前に明かされたの |
| は、「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。イエーガーは暗殺チーム |
| の一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが…。 |
| アメリカの情報機関が察知した人類絶滅の危機とは何か。そして合衆国大統領 |
| が発動させた機密作戦の行方は―― 人類の未来を賭けた戦いを、緻密なリア |
| リティと圧倒的なスケールで描き切り、その衝撃的なストーリーで出版界を震撼 |
| させた超弩級エンタテインメント・・・ |
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| なかなか輝かしい評価を受けたもので、例えば・・・ |
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| 週刊文春 ミステリーベスト10 1位 |
| 第2回 山田風太郎賞 受賞 |
| 2012年 このミス 1位 |
| 本の雑誌 2011年上半期ベスト10 1位 |
| 日経おとなのOFF 2011年上半期ミステリベスト10 1位 |
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| このあたりを見て面白そうだと思ったものの、読む気にならなくて、ちょうど娘に |
| 何か送るついでがあって、一緒に詰め込んだという経緯があった本。 |
| 先日娘が来たとき、戻してきた。職場でも回し読みした、面白かった、という。 |
| ネットのレヴューでは評価はいささか割れてます。どうやら著者の考え方が非常 |
| に濃く出ている(喋っている?)らしく、それをどう感じるか、というあたりに引っか |
| かっている評価者がいるみたい。 それってエンタテインメント小説の読み方かね |
| ぇ。とかいいつつ、そのへん気にしながら読むしかなさそう。さて・・・ |
| なるほど。 |
| でもねえ、‘この程度’で抵抗感を持ってしまうレヴューなんて、どんなもんだろう。 |
| (って、ワタシもレヴューなんぞ読まなきゃいいのに・・・) |
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| でもまあ、ちょっとびっくりしました。 |
| ‘出版界を震撼させた’とあるのはお笑いだけれど、「人類の未来を賭けた戦い」 |
| とは何ぞや、という点に「へえ?!」 |
| そういう話なのかぁ!ありえなくはないとはいえ、まあ今じゃないだろう・・・ |
| つまりSFといっていい要素があったんだ、ということに。 |
| ミステリーの要素は勿論あるんだが、いわゆるミステリーではなかったですね。 |
| これが、輝かしい上記評価一覧のうち、なんで‘山田風太郎賞’なの?ってのに |
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しっかり見合っている気がする、、、というと、ちょっとわかってもらえるかも。
「IS」を想定すると、ちょっと違う。
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