圓生／ねずみ穴

20151105（了）

六代目 三遊亭圓生

寄席の噺 ホールの噺／古典落語の巨匠たち

①やかん（12：29）　1974年5月 鈴本演芸場

②五段目（15：26）　昭和30年代（1955-1965）　不明

③ねずみ穴（32：59）　1968年 ｲｲﾉﾎｰﾙ

2000年5月/CD/落語/ｾﾌﾞﾝｴｲﾄ/ﾃｲﾁｸ/Tot.60：54/図書館 図書館で毎度いたって適当に選んでます。 ①やかん　　有名な噺らしい。‘知ったかぶり’ 　いやどうも、こりゃ軽いねえ。物の名の由来にまつわる軽い問答があって、 　話題が「やかん」になり、やたら詳しい来歴になる。噺の構造上、あまり引 　き延ばす訳にもゆくまいが、、、これはまたあっさりしたものだなあ。 ②五段目 　お祝いに芝居を企画・・・準備のところを少し、本番の状況を語る。 　あがったりして、失敗だらけ。でも、なんだか噺の売りがよくわからない。 ③ねずみ穴　　「江戸っ子の 生まれぞこない 金を貯め」という川柳・・・ 　まるで映画のようなストーリーだね。 　お笑いじゃない。こういう市井譚は得意中の得意なんだろう。