休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

映画『記憶探偵と鍵のかかった少女』

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20151021(了)
映画『記憶探偵と鍵のかかった少女』  MINDSCAPE
   監督:ホルヘ・ドラド//マーク・ストロング/タイッサ・ファーミガ/
                ブライアン・コックス/ノア・テイラー
   音楽:ルーカス・ヴィダル
   2013年/米映/99分/DVD/レンタル
   <★★△>
(映画.com解説から) 他人の記憶に潜入できるという特殊能力をもった探偵が、ひ
とりの少女の記憶に隠された真実の謎に迫る姿を描いたミステリーサスペンス。数
数の難事件を解決する記憶探偵ジョン・ワシントンのもとに、16歳の少女アナの記
憶を探ってほしいとの依頼が舞い込む。それだけならごく簡単な仕事のはずだった
が、アナの記憶に潜入したジョンは、そこで16歳の少女が経験するにはあまりにも
衝撃的な出来事の数々を目の当たりにする。アナの記憶の真相を探るため、関係
者たちに話を聞いて回るジョンは、やがて怪しい男から尾行されるようになり・・・
この探偵さんは、勿論読心術や催眠術ではない、あくまで特殊能力の持ち主で、
彼以外にももっとすごいのがいる。彼らは組織に一応所属して仕事をしている。
原題は会社の名前でもある。ジャンルとしてはファンタジーやSFだね。
で監督は、P・アルモドヴァルやギレルモ・デル・トロなんかのお弟子さんのような
かた。アメリカ映画だけれど、スペイン系。
すると、ああそうなんだぁという感じ。
アンディ・ガルシアを長身にしたような、悪役が多くてかっこのいいマーク・ストロン
グのもう少しスカッとしたストーリーを期待してしまったもので、大違いでした。
まぁ、女の子は男の子からはミステリアスなんだろうが、これくらいのオジンになっ
てしまえば、あまり共感は呼ばないのではないか・・・。(いや、そういう問題でもな
いのか・・・)
ホラー系の奇妙な味の短編小説という感じで、小説としてならもっと楽しめたかも。
音楽、平凡。