‘終活’

 

8/7（金）

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「‘終活’関係だ、読んでおいて」と言って、オフクロ、雑誌「かていてる」を、

ページ指示で渡してきた。（雑誌名はカテーテルをもじったもの。長らく購

読している。）　エンディング・ノートなんて文字や表がみえる。

読まなきゃいかんものか？

オフクロ自身の問題じゃないのか？

ひょっとして、オレのこと？

読む。

自分だけの問題でないというような、非常に常識的な話や数値などがわか

りやすく書かれていた。

ペースメーカー植込み後という表示が入った講演を文字に起こしたもの。

ペースメーカー使用者に特別の、というわけでもない内容。

このあとは、「遺言は早めにしたためておくこと」だとか、「話し合いを持つべ

し」とかの話になるのである。

健康寿命（≒病気がなく、自分の身の回りのことを自由に自分だけででき

る年齢）は、今は女性で７４．２歳、男性で７１．２歳というのが最新調査結

果で、われわれだって、もうほんのすぐそこ・・・

ピンピンコロリの確率はいたって低く、なかなか簡単には死なせてもらえな

いからね、、、

‘終活’の語呂は猛烈に嫌いだけれど、ヒトは誰でも実際にはやれなくても、

考えることぐらいはしてきている。

押し付けられたくはない。

文章のほうがインパクトがあるのですが、うんと実際的な「表」だけ載せてみましょうか。 　　　　　　　　　　　　＊表１で言うと、オフクロは（1）（4）（5）についてはやっているようです。 　　　　　　　　　　　　　　というか、それしかしていない・・・ 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊なんでも延命治療に当たるんですな   　　　　　　　　　　　　　　＊疲れる・・・　一人で迷惑かけずに死ぬ、てなぁ、ありえない     ◇

昨夜、BSのDLife（ﾃﾞｨｰﾗｲﾌ）でもって、「Ｄｒ．ＨＯＵＳＥ」の最終回を観る。

いつもDVDをレンタルしていた。最終シーズンは観ないでいたら、この頃BS

でやっているのに気が付いて、ちらほら観ていた。とうとう最終回。

このドラマ、このどうしようもなくねじくれた特異なキャラ、長いこと観たなぁ。

ワタシ等の場合、ほぼ１０年近くも付き合ったように思う。 １７７話もあったんだ。

８シーズン。これも、良くも悪くも‘人間性’なんだと馴染むまでちょっとか

かったんだった。

エンディングはもうこれしかないというもの。上手いものである。