休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

映画『死霊館』

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20150427(了)
映画『死霊館』  THE CONJURING
  ジェイムズ・ワン監督/ベラ・ファーミガ/パトリック・ウィルソン
  ロン・リヴィングストン/リリ・テイラー
  音楽:ジョセフ・ビシャラ
  2013年/米映/ホラー/WB/112分/DVD/レンタル
  <★★★☆>
  *conjure   vt. 魔法で…する、呪文で呼び出す
            vi. 魔法(手品)を使う
 
(映画.com解説)「ソウ」インシディアス」のジェームズ・ワン監督が実話をベースに
描き、全米ではR指定ながらも興行収入1億ドルを突破する大ヒットを記録したホラー。
1971年、アメリカ・ロードアイランド州に建つ一軒家に、両親と5人の娘たちが引っ越
してくる。古ぼけてはいるが広々とした夢のマイホームに沸き立つ一家だったが、奇
妙な現象が次々と発生。娘たちに危害が及んだことから、一家は心霊学者のウォー
レン夫妻に助けを求める。夫妻が周囲の土地を調べると、恐るべき血ぬられた歴史
が明らかになり、夫妻は一家を救おうと館に巣食う邪悪なものに立ち向かうが・・・。
ホラーを借りるのは、まあカミサンのためといってもいいが、自分だって観るんだし、
つまらないものは当然イヤ。
なんだけど、情報(源)がほとんどない。というか自分では基本的に探さない・・・
今回これを見つけたのはFACEBOOKを覗いていて、ホラー好きのかたの記事が目
にとまったから。
家に取りついているよろしくない霊によって、怖いことがしこたま起きる。
このジャンルはよく観ているわけじゃない。知っているものでは、あの名作「エクソ
シスト」に出て来る現象を思い起こさせることが多かった。
もっとも、「エクソシスト」はふらりと立ち寄ったかのごとき悪魔が女の子に憑りつい
て大わるさを働くのに対し、ここではよくあるように家に取りついている。そいつが
人にも憑依して外の世界に出ていくような話(危険性・可能性)も途中で解説的に
出てきて、先日読んだ小野不由美残穢』みたいな広がりを持つことになったら、
それはそれで面白いと思ったが、そうはならず。
胡散臭げな心霊学者夫妻(けっこう若い)が活躍する。“こういう”仕事をしているた
めに特に奥さんの方には疲労がたまっている。悪魔祓いの「資格」は持っていない
が、ローマ法王の許可なんぞ取っている暇もなくなって、自分たちでやってしまうよ
うな事態に追い込まれる・・・なーんてね。こういうのは依然としてカトリシズムの世
界。カトリックはまあ、一応古いからねえ。専門家も必要ではあるけれど。
プロテスタントの悪魔祓いなんて知らないなあ。あるんやろか。でも新興宗教じゃ、
こういうシチュエーションの映画は作れない。 悪霊も張り合いがないだろうし、、、
漫画にしかならない。フレアの反対読みかもしれない「アーレフ」や上祐氏の「ひか
りの輪」は、こういうものにどんな解説をしてくれるんだろう・・・
これまでに観たことのある怖がらせネタのオンパレード。どれも手堅く処理している。
結果、うんとストレートでオーソドックスなホラー。
目新しさはないものの、反則技的なものはなにもなかったようだし、テンポもイライラ
のさせ方も実に堂々としていた。
音楽は現代音楽風で悪くなかったが、効果音は若干物足りない感じだったかなあ。
ちゃんと面白かったからね、ラッキーでした。
(タイトルはつまらないが、かといってどんなのがいいかはよくわからない。)
(中にアナベルという気色の悪い人形が出て来る。次の作品はこの人形が‘活躍’
するらしい。)