休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

『認知症=不幸』なのか?

 
3/29(日)
雨の予報だったか。知らなかった。
オフクロを教会へ送る。
K市のブックオブまでひとっ走り、本とCDを仕入れ。
T市のTSU社へ戻り、返却とレンタル。
コスモへ寄って、給油。
イオン(ジャスコ)で、食品系少々買い込み。
教会へ取って返し、オフクロを迎え、昼飯はそのまま丸亀製麺に寄って。
日曜日の朝・・・おわり。
カミサンはすでに出かけていていない。
新聞/本の宣伝から
野村進「解放老人――認知症の豊かな体験世界」講談社
   「『認知症=不幸』なのか?」
   「認知症が進むにつれ、がんの痛みを感じなくなる。死に対する恐怖とも無縁
   になる。末期がんにも苦しまず、安らかに永眠する。これは、私でなく、認知
   症の研究や治療、介護、看護にあたってきた専門家たちがよく口にする現実
   である。一般には、ほとんど知られていない事柄かもしれない。」
‘豊かな体験世界’がどんなふうに述べられているかは、読んでみないとわからな
い。この優しい表現はいい。‘=不幸’とは思えない。もっとも、長生きすることに、
たまたまなのか、何か進化の力が働いて「こう」なのかはわからないにしろ、“うま
くしたもんで”という感じがある。
野村氏の多分丁寧な取材による小さ目の本、、、読まないだろうな。
 
新聞/社説から
○安倍政権の激走/「いま」と「わたし」の大冒険
   「戦後レジームからの脱却」「日本を取り戻す」とは、ブレーキなんか邪魔だ、
   エンジン全開でぶっ飛ばすぜという冒険主義のことなのだろうか。
   「いま」がすべて。どこに向かっているのか、なぜそんなにいそぐのか、危ない
   ではないかと問うても、いまこの走りを見てくれ、こんなにアクセルを踏み込め
   る政権はかつてなかっただろうと答えが返ってくる。とにかく前へ、ここではな
   いどこかへと、いま必死に走っている最中なんだ、邪魔をするのかと、あらゆ
   る批判をはねのける。
   奇妙な論法が横行している。
   (略)
   抑制や自制という権力の作法を身につけず、けたたましいクラクションを鳴ら
   して走り回る首相・・・
   (略)
   ブレーキのない車の鳴り響く社会。
安直にイメージに合ってそうなところを適当に引っ張り出してみただけ。社説はもっ
と理屈を言っている。
ああ、エボラのことが書いてある。国境なき医師団のかたのもの。
エボラそのものも、エボラから派生した深刻な医療危機もまだ終息していないっ
て! つまり、エボラも新規感染者は減ってきてはいるものの、まだ全く予測が
つかない状況なのに、そちらに人・物・金が投入されてしまって、在来の疾病対
応がズタズタになっているという。
ついでに、「日本は今回、資金・物資面の支援は光っているものの、米国、英国、
中国などと比べて人材面の貢献度の見劣りが目立っている」から、能力に見合
った役割を果たしてほしい、だってさ。
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3/30(月)
オフクロ、突然、銀行に行き別の口座を作ると言い出したので、連れて行った。
離れて座って待っていたが、「定期」とか「投資信託」とかいう声が切れ切れに聞
こえてきた。
恐れ入る。
帰り、広大なPL教団の中の道を通る。
桜が多いから安直な花見だ。
平均すれば3分咲き~5分咲きかな。
今日の陽気で、いっぺんに満開近くまで行ってしまうのだろう。
 
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                                         (梅の木の芽、雪柳)