休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

ドルリュー/サントラ『恋のエチュード』

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20150313(了)
ジョルジュ・ドルリュー/サントラ『恋のエチュード 
   Les Deux anglaises et le continent   ①-⑲
 
   1991年/CD/映画音楽/Hortensia(仏)/Milan/輸入/中古
     <★★☆>
     監督・脚本:フランソワ・トリュフォー/ジャン=ピエール・レオ
     キカ・マーカム/ステーシー・テンデター
     原作:アンリ=ピエール・ロシェ 『二人の英国女性と大陸』
     1971年/仏映/132分
解説: アンリ=ピエール・ロシェの原作をフランソワ・トリュフォー監督が映画化した
1971年製作のフランス映画。(略) 2人の美しいイギリス人姉妹(マーカム、テンデ
ター)を同時に愛してしまったフランス人作家(レオー)を描く極めて情感豊かなラブ
ストーリーで、トリュフォー監督による傑作の1つ。名手ネストール・アルメンドロス
よる撮影も素晴らしい。ジョルジュ・ドルリューの音楽は、ピアノ・ソロが淡い恋心を
想わせる美しい主題を奏でるメインタイトル(Anne et Claude au musee)や、しっと
りとしたタッチのミュリエルのテーマ等、彼の個性が非常に良く現われた名スコア。
尚、この映画には、ドルリューが主人公クロード(レオー)のエージェント役でチラっ
と出演しており、彼の役者としての才能(?)を垣間見ることができる。
        いつも覗かせてもらっているサイト<素晴らしき映画音楽作曲家たち>
        からお借りしました。
ここではトリュフォーの傑作と書いているが、WIKIでは評判も悪ければ、本人も納得
行かなかったみたい。ま、ストーリーを読んだところでは、ワタシには少しややこしい
ラブストーリーというだけ。
ドルリューの音楽は久しぶりです。
ですが、残念ながら書くことあまりない。というのは・・・
かなり上品、繊細にできたもので、もろフランス。ドルリューの個性も出た室内楽
なムード音楽で、なんにでも合いそう。モリコーネサウンドにも似たところがある。
それから、後半ではダイヤローグやモノローグが頻出して、映画に思い入れのない
聴き手には (まあそもそも観てもいない映画の音楽に意見するのがおかしい!!!) 、
書いてある通りセンスのある音楽であって、申し訳ない気もするが、鬱陶しい・・・ 
てなことなので。