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解説: アンリ=ピエール・ロシェの原作をフランソワ・トリュフォー監督が映画化した |
1971年製作のフランス映画。(略) 2人の美しいイギリス人姉妹(マーカム、テンデ |
ター)を同時に愛してしまったフランス人作家(レオー)を描く極めて情感豊かなラブ |
ストーリーで、トリュフォー監督による傑作の1つ。名手ネストール・アルメンドロスに |
よる撮影も素晴らしい。ジョルジュ・ドルリューの音楽は、ピアノ・ソロが淡い恋心を |
想わせる美しい主題を奏でるメインタイトル(Anne et Claude au musee)や、しっと |
りとしたタッチのミュリエルのテーマ等、彼の個性が非常に良く現われた名スコア。 |
尚、この映画には、ドルリューが主人公クロード(レオー)のエージェント役でチラっ |
と出演しており、彼の役者としての才能(?)を垣間見ることができる。 |
いつも覗かせてもらっているサイト<素晴らしき映画音楽作曲家たち> |
からお借りしました。 |
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ここではトリュフォーの傑作と書いているが、WIKIでは評判も悪ければ、本人も納得 |
行かなかったみたい。ま、ストーリーを読んだところでは、ワタシには少しややこしい |
ラブストーリーというだけ。 |
ドルリューの音楽は久しぶりです。 |
ですが、残念ながら書くことあまりない。というのは・・・ |
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かなり上品、繊細にできたもので、もろフランス。ドルリューの個性も出た室内楽的 |
なムード音楽で、なんにでも合いそう。モリコーネのサウンドにも似たところがある。 |
それから、後半ではダイヤローグやモノローグが頻出して、映画に思い入れのない |
聴き手には (まあそもそも観てもいない映画の音楽に意見するのがおかしい!!!) 、 |
書いてある通りセンスのある音楽であって、申し訳ない気もするが、鬱陶しい・・・ |
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てなことなので。 |