休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

大阪市音楽団

3/14(土)
●ブログを覗きに来た人のを、逆に覗いたりすると、時には興味を持てるようなの
にも当たることがある。
日常生活からのものは勿論圧倒的に多いのは当然として、旅行や自分の周りの
景色や花や食べ物、ペットなどの写真の比率が異常に多いねえ。
詩や物語などの創作もときどき見かける。読まないけど。
この頃は映画や本の関連のものを追いかけたりする程度。それでも、仰天するよ
うな凝り性がいるのがよくわかる。どんだけ時間を費やしているんだ!
でも、やっぱり若いうちではある。
自分のは、鑑賞するだけ。そのへん、エエカゲンだった、ずっとそう。まあそこまで
時間もなかったけど。だからエンタテインメントが中心・・・
今のランダムな楽しみを、攻撃的にしたり、整然と取り込む形に変える気はさらさ
らないけれど、がむしゃらに取り込んでいる若者のものを見ていると、少しは元気
がもらえる。
大阪市音楽団のドキュメントをTVで観た。
大阪市を追い出されて民間の団体になって1年。「市音」とまだ言っているね。
いい人材を得て(その方が主役のドキュメントといってもいい)頑張る姿を追って
いた。
これも民間になった大阪センチュリー交響楽団と一緒で、もともと優れた吹奏楽
団。市の職員から民間の楽団員になることがどれだけ大変かは、番組ではそれ
ほど伝わらなかったが、やっぱり上手い楽団やね。コンサート風景で分かった。
民間になってどぎまぎしている団員を見ると、アンタタチどんだけ楽してきたかわ
かってんのか!という嫌味をつい言いたくなるのは、抑えられなかった。知名度
の低さにだって愕然としたみたい。
でもどうだろう、今回始めた民間団体としての活動のような広報や売り込みをや
りつつ、市なりがバックアップし続けるわけにはいかないのかねえ。「市職員な
ので、民間と交流するようなことはやってはいけないと禁止されていた」なんて
ことのほうがよっぽどおかしかったのにさ。