休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

確定申告

2/28(土)
 
確定申告、パソコンでやる気概がないので、行って助けてもらった。行くっ
たって、ラッキーなことに、すぐ近所、すぐ終わった。
医療費、カミサンのものがかなりあって、足すとそこそこになったみたいだ
が、領収書、まとめておらず。
緑のオーナー」の訴訟に参加する意思を示したオフクロ、まあ、娘と孫の
代理人としてなのだが、やる気満々。その関係の資料を集め、昨日弁護士
会に郵送。出しに行ったのはワタシ。書留にしなかっただの、領収書をもら
うようにしなかっただの、うだうだ。夜中過ぎに起き出してきて、朝一番に出
した郵便局に尋ねられないやろうか、つまり、まだ郵便局にあったら、上記
のような風に手配のやり直しができないだろうかと問いたいと言い出す始
末。
「重要書類であることは確かだけど、今更じたばたするな!この際日本の郵
便を信用しろよ!」というようなことを言っておしまいにしたが、今朝になって、
妙に早く起きだし、郵便局に電話しおった。今日は休みなんじゃないか?
やれやれ、、、こういうのって年寄りらしい言動なのかねぇ。
昨日、高橋源一郎氏のオピニオンを読んで少し書きこんだけど・・・
実はその隣に、酒井啓子千葉大学教授の‘あすを探る’という外交関係のコ
ラムで、『「命の値段」が異なる理不尽』、と題されて記事が載っている。
これがたいそう耳が痛かったのだった。
上記の人質殺害事件が起こっている地元の人と、日本人や欧米人の命の
値段がずばり違っていることを言い募っている。その切り口、強烈。
   ISに乗っ取られたシリアとイラクで、殺されているのは外国人ではなく、
   専らイスラーム教徒だ。2011年の内戦以来、シリアでの死者は18万人
   を超え、イラクではIS侵攻以来、毎日100人弱が亡くなっている・・・
誰も(西欧や日本のこと)そうした大勢の犠牲者の追悼記事を書かない、、、
そんなことで世界は動かない、、、 (イラクでは日本人が殺されたとわかっ
たら、新聞の第一面の半分を使って追悼文を載せたと言うではないか。)
うーん・・・そういう‘差別や共感’のありようの根の深さを思う。
思うけれど、「あいつら」の手法は恨み妬み嫉みを刺激して実に巧妙。
強く不満を抱く若者をすいすい集めてしまう。
武器だって、どこかで作られ続けているし、すでに猛烈な量が出回っている
のだ。知恵を使えば手に入れられる。
人質の身代金だけでなく、遺跡や古美術品なども資金源にしているという
から、他にもいろいろとやっているのだろう。なんにでも市場があるんやね。
重火器だって、たちの悪い武器だって同じ。世界中に同朋を得たかのような
彼らが、「その上の兵器」を手に入れようと考えないはずはないではないか
・・・。(映画のようにはいかないって?ほんと?)