休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

安物マーマレード

12/12(金)
・職場のKさん、読み終えたといって小説を貸してくれた。
約束だからとおっしゃるが、約束したわけではない、話題にしただけでし
ょう。
奥田英朗「ナオミとカナコ」。新刊の小説なんて久々だ。
よって、少し読み始めたものはずらして、これを読まなきゃならない、、、
だろ?
こちらもちょうど読み終えたばかりの 三浦しをん神去なあなあ日常
を代わりに貸すことにした。
かなり軽量級ということになるかもしれないけれど、、、まあいいだろ?
12/13(土)
 

・今日は長男の誕生日だが、考えてみれば、子供たちは6月で全員30歳
を越してしまっていたんだ・・・
こりゃ‘感慨’・・・。
 

・オレの買い込んだ安いマーマレードを指し、風邪のオフクロ、「製造地が
書いていない、水で薄めて砂糖とペクチンでカッコを付けただけのもの、
わたしだったらこの半分の大きさでいいから、本物を買うワ、こんなもの
よく売っているもんや」とのたまった。
「・・・ ・・・」 
『安っぽいもの、本物でないものは、わたしの命を縮めるもの』と主張して
いると言ってもいいわけだ。
腹は立ったが、確かに安物。頭が下がる。そのこだわり!
オレでなくカミサンが買ったのだろうと考えていたのか、そんなことは関係
なく言ったのかは不明。
風邪はまだもう少し進んで、微熱と痰。痰は固まり加減。肺炎は引き起こ
していないと思うと言う。そこは危ないところなんだが、、、薬はT病院処
方の葛根湯を飲み続けている。これはしっかり引いてしまった後ではあ
まり効果がないと聞かされたはずだが、飲み止めない。‘こだわり’とは
矛盾するが、まあ独自の‘権威’の与え方があるんだろう。それがヒトの
考え方の個性の一端を担っているわけで・・・