批判的なことを言う人が多かったそうだし、ワタシだって突っ込みを入れたくなる気がしないでもないけれど、、、でも考えてみると、 |
戦争文学の一角に位置づけらるのかもしれないが、リアリズムと |
いう手法やうだうだと思索を述べるものじゃなくって、ファンタジー |
の世界を構築することによって、いろんなものをうまい具合に掬 |
い取ろうとし、それに見事に成功しているんじゃないですかね。 |
小中学生までならこれで十分じゃないかな。実際子供用にと書 |
かれている。 |
でもホントは大人にも読み取るべきものがおおいにある。未来を担う子供を育てるしかないもん。 |
(ただいま現在の地球上に、いったいどれくらい紛争地帯があり、 |
また、どれくらいたくさんの国境線に関する諍いがあるんよ! ど |
見てもどうせ大人の責任でしょ!) |
もともと諍いが好きな生き物だし、大人になったらもう壊れてしまっている部分が多いからねえ、難しいことこの上ないと思うが、 |
でもチャレンジし続けるしかない。 |
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中国や韓国の刷り込みの効いた歴史教育ではまずありえない、きわめて間口が広く奥行きがある教材として、世界に誇れそうな気もする。 |
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(日中韓で、これをネタに議論したら・・・ 考えるだけ無駄か。とまあ、いつもの脱線しそうになりますが。) |
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単行本の出版年にワタシ生まれてます。 |