5/18(日)
・そこかしこで視界にぬっとあらわれる塔
◆(昨日のメモ)
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夕方、あまりにも歩いていないと思って散歩。
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すぐそばの明治池公園の中に入り、中のあまり見ていないあたりを
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探検。奥のほう、もう少し先へ行けば、別の池や防空壕跡があるほ
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うへ行ってみたが、高い鉄の柵があって行けず、少し戻って先へ。
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様々な鳥の鳴き声に混じって、ウグイスの上手になった鳴き声があ
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ちこちから聞こえる。
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奥側の小さいほうの池には、亀、どうも日本のやつじゃなくて、外国
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の、例えばミドリガメの成長したやつなんじゃないか。
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ギル。同居はできているようやが、やれやれだ。。
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水面には、イトトンボがたくさん。
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そしてそして、なんと、見てしまったのヨ。
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狸。
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それも貧相なやつ、一匹。(写真間に合わず)
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叢から公園の通路をへだてた別の叢へ移動するところだったよう。
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一瞬、視線が合ったけどね、落ち着かなげに消えてしまいおった。
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まだ親父が元気だったころだから、40年ほども前のことになるのか
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な、この神秘的な感じの明治池に釣りに来て、狸が2匹対岸を連れ
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立って悠々と行くのを見たことを鮮明におぼえている。
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まだその辺りの相当広い一帯はまるで開発がされていないうっそう
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とした山林だったので、野趣もふんだんだった。
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そうそう、用を足すところなんかないから、釣りの途中など、当然の
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はなし、野糞もやったなあ。
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その時の狸はころころに肥えていたと思う。
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今日見たのはやせ細って、毛もぼさぼさ。
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よほど住みにくいのだ、当たり前だけど。
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だいたいまだ居るのがヘンなくらいだ。うっそうとした部分もあるわけ
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だけれど、開発が始まってからベッドタウンになるのは実にあっとい
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う間のことだった。
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この公園は今やほとんど緑の‘孤島’状態なんだもの。
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若干の買い物をして帰る。
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約5000歩。
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続けないとなあ。
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・右が明治池、左側に小さいほうの池。
・明治池、昔は深くて死人もなかなか浮かび上がってこなかったという。
今はどうなんだろう、まわりを整備されてしまったものの、対岸は樹海
っぽく見え、そこそこ神秘的ではある。
・東側の小さい池。モワモワした水草。浅くどろっとした感じで、あまりいい
イメージではない。釣り糸を垂れたことはある。左奥のほうでタヌ公と遭遇。