休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

映画『シリアル・ママ』

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20140418(了)
 
ジョン・ウォーターズ監督/映画『シリアル・ママ
  SERIAL MOM
  キャスリーン・ターナー/サム・ウォーターストーン
  音楽:ベイシル・ポールドゥーリス
  1994年/米映/94分/DVD/レンタル
  <★★☆>
(解説) 「ピンク・フラミンゴ」の奇才ジョン・ウォーターズ監督が、「私がウォシャ
ウスキー」のキャスリーン・ターナー主演で、日常の道徳的に正しくない行為をし
た人間を××しまくる連続××主婦の姿を描いたブラック・コメディ。アメリカの
どこにでもありそうな郊外の閑静な住宅街。そこに暮らすビバリーは、歯科医の
夫と二人の子供を持つ、心優しい理想的な主婦。しかし、ゴミを分別しない、レン
タルビデオを巻き戻さずに返却するといった人の道に反する人間は許すわけに
はいかない……。
TSU社の掘り出し物的コーナーで見つけたもの。
解説のとおりなんで、筋の説明は要らない。「ウォシャウスキー」は懐かしい。
この主婦の‘信奉’するいたって家庭的なルールを破る人間は許せない!
白昼堂々××始めるもんだから、だったらこれまではどうだったの?と言いたく
なる。そこいらじゅう、△△だらけだろうに。
(と、これですでに書きすぎですな。ごめんなさい。)
なんだけど、まあ、ターナーの怪演(嵌りすぎ!)で、すべてOK。
これ、‘あざとすぎるブラック’とでもいうのか。
わざとらしさも‘オモロイ’のうち、ということなんやね。
とうとう裁判にまでなってしまうが、まさかの展開が用意されている。
笑えるんだけどね、笑えよ!と言われているみたいな感じもしてしまう。
笑いは難しい。
ポールドゥーリスの音楽というのも変で、美しいが確信犯的に上滑り。バー
ナード・ハーマンを狙ったのかな。これもこの監督の趣味ないし指示なんだ
ろう。
 

TVシリーズ「CLOSER」はシーズン3から4にかかってます。
依然面白いです。ストーリー展開が速くて、ついていくのがシンドイ時もあ
る。もっとも、主役のキャラには我慢が要る。DR.HOUSEのヒネクレとはタ
イプが違う。