休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

レイ・ブライアント・オール・リクエスト Vol.1

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20140331(了)
 
 
スルー・ザ・イヤー/
レイ・ブライアント・オール・リクエスト VOL.1
   RAY BRYANT
   The 60th Birthday Special Recording Vol.1
   THROUGH THE YEARS
 ①枯葉(J・Kosma) 6:30
 ②クバノ・チャント(R・Bryant) 7:07
 ③プレイヤー・ソング(R・Bryant) 4:27
 ④セント・トーマス(Rollins) 4:57
 ⑤モーニン(B・Timmoms) 7:09
 ⑥ブルース・チャインジズ(Bryant) 4:49
 ⑦クライ・ミー・ア・リヴァー(A・Hamilton) 6:23
 ⑧ブルー・ボッサ(K・Dorham) 7:18
 ⑨ジャンゴ(J・Lewis) 6:20 (ピアノ・ソロ)
 ⑩リトル・スージー(Bryant)
 レイ・ブライアント(p)、ルーファス・リード(b)、
 グラディ・テイト(ds)
 録音:1992年3月4月、NY
 1992年/CD/ジャズ/EmArcy/日本フォノグラム/邦盤/中古
 <★★★☆>
 

このピアニストは、バド・パウエルの影響は少ないらしい。確かに。
ライナーにはこう書いてまとまっているので、引用・・・
  ・・・なにしろレッテルが1枚では足りないから、位置づけが難しい。バド・パウ
  エルの影響を受けてはいるが、べったりではないから直系とはいい難い。ハ
  -ド・バッパーではあるが、本質にゴスペルの要素を備えているだけに、一連
  のピアニストとはタイプが違う。しかし黒っぽさ一辺倒ではなく、モダン・テディ・
  ウィルソンと称される二面性を持っている。この点が、もう一つの顔である歌伴
  の名人の下地になっている。加えて、守備範囲が広い。モダン、スウィング、中
  間派と、何でもござれだ。あえて一枚のレッテルで済ませるとすれば、モダン・
  トラディショナリストが妥当だろう。本質的には哀愁の人である・・・
タイトルのようにリクエストを集めた作りで、もう一枚出ているわけだけれど、なん
とこの中に②③⑥⑩が自作にもかかわらず、スタンダードとして認められて入っ
ているみたいなのもスゴイ。②などワタシでも知っている。
なんてね、これじゃ解説の続きか。
ワタシがかつて持っていたLPはソロ・アルバムだったなあ。結構気に入っていた
記憶がある。(⑨のソロもめっちゃんこうまい。)
①で、いかにB・エヴァンスと違うか! ②このラテン・フレイバー、ちょっと前に書
き込んだウィントン・ケリーの「イッツ・オール・ライト」を思い出す。・・・曲毎はやめ。
還暦祝いみたいなもので、スタジオ録音。その分おとなしいながら、ハッピーさは
十分で、これは車に持ち込める。どの曲も楽しめる
ベースはまずまず。ドラムスのG・テイトは引き出しが多く、さすがベテラン。いろ
んなニュアンスのピアノトリオが楽しめるのに大貢献。
ライナーにあった‘哀愁の人’の意味がわからなかった。好きな曲⑦の、なんだか
不思議なコード進行の遊びの中でのセンチメントだろうか。
SJ選定ゴールドディスク。