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ピーターソン、エヴァンスとピアノ・トリオが続いたので、ついでにと、古いもらい |
物などを引っ張り出した。もう少し前にはレッド・ガーランドやニーナ・シモンも |
取り上げてました。 |
日本人はピアノ・トリオが好きという傾向があるんだって。 |
それも、バップ系の。御本家米国ではバップ系ピアノ・トリオは逆に軽んじられ |
ているんだそうな。(少々古い情報ですが) |
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これなどほとんど聴いていないもの。LP時代はしっかり聴いたものですが、CD |
になってからはサンプル盤は概してそうなりがちだった。(飲むほうが忙しかった) |
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ピアノ・トリオは3曲だけです。 |
なかなかいいアルバムです。 |
カルテットは落ち着いていて、秋吉も堂々としている。そしてなんといってもこの |
アルトのムッスリ、さっぱりしているが上手いしムードがあっていいですねえ、知 |
らない名前です。50年代台から60年代に活躍していたプレーヤーは、わけあ |
って、だいたい見覚えがあるのですが、この名前は覚えがない。こんなに魅力 |
があるのに。 |
(おそらく‘あそこ’にはこの奏者が入ったレコードがなかっただけでしょう) |
トリオ物は、ベースもドラムスも大物で、秋吉はちょっと追われていない?でもな |
いか。これもノリよくなかなかです。バド・パウエルばり。 |
60年前の録音ですよ! |
トリオとカルテットの音の調子がかなり違う。同じころの録音だろうに。 |
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徳間からもジャズやクラシック(エテルナとかドイツ・シャルプラッテンなど)が出始めたこ |
ろですか。 |
ウォルター・ビショップJR.の「スピーク・ロウ」なんてのもいただいたような記憶は |
あるけれど、ピアノ・トリオついでに見つかるだろうか。 |
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