2/21(金) |
・我々の住まいを少し下るとある‘×××ホール’4階が確定申告会場。ほぼ初体験。 |
会場における対応の見事さが記憶に残ってしまった。 |
あんなに大勢で流れ作業の対応をしているなんて、知らなかった。 |
全国的にもこんな風なのだろうか。 |
入口で必要事項を書き込む用紙、下敷き、ボールペン、クリヤファイル、領収書など |
の必要書類を入れておける封筒、それと整理番号を渡される。50-60脚の椅子が |
用意されており、用紙を埋め、本など読んでいるとお呼びがかかる。 |
会場に入ると、贈与税などが絡むもの、不動産売買などが絡むもの、それ以外、の |
3コースに分かれて並ばされ、少し待つと、中は250-300㎡の大会場(実はずいぶん |
前に中学校の同窓会があった会場)で、その約半分が相談窓口。それが約20か所 |
ぐらい(つまりその係員も20人ぐらい!)あって、相談を終えたところへ次々に案内 |
される。アホな質問になんとも我慢強く答えてくれるじゃないですか! |
次の段階へ進めることになったら(確定したらということやね)残りのまた半分ぐらい |
が待合になっていて、何人かいる整理係の一人から別の整理番号を持たされて待っ |
ていると、間もなくお呼びがかかる。 |
通路指示に従って進めば、残りがおしまいのコーナーで、申告用紙へのパソコンの |
打ち込み。これが20か所ぐらいあったかな。それぞれにやはり係員がついていて、 |
確認しながらさっさとI/Pしてくれ、必要用紙も束ねてくれて「投函」、使った資料や |
控えはまとめて封筒に入れて戻してくれる。その間ものの数分。横でぼーっと立っ |
ておればよい。 |
はい終わり。 |
サイナラー。 |
入口から出口までせいぜい30~40分ぐらいやったか。 |
いったい何人で対応しているんだ! |
総勢50人はいた勘定になる。ということは、T市の税務署員以外にも、地場の税理 |
士などがサポートしているんだろうなあ、きっと。 |
2月4日から3月17日までの平日、毎日。 |
こんな小さな町でねえ。まあ税務署がちいさいからね、こういう駐車場完備のホール |
を使うのは分かるが、手取り足取りで親切、‘お客の扱い’なんだもの、おどろいたヨ。 |
おまけに、偶然この会場が歩いて行けるところでね、大助かりだった。 |
●2/19<昨夜の音楽> |
ルトスワフスキ:管弦楽曲集<1> |
(1)葬送曲 |
(2)チェーン2(ヴァイオリンとオーケストラの対話) クシシュトフ・バコフスキー(vn.) |
(3)間奏曲 |
(4)パルティータ |
(5)交響曲第4番 |
アントニ・ヴィト指揮/ポーランド国立放送交響楽団(カトヴィツェ) (NAXOS) |
バルトークのいわゆる弦チェレやオケコンのムードに通じるようなはじまりの(1)にいきな |
り鷲掴みにされますな。 |
(2)はヴァイオリン協奏曲ふう。(4)のパルティータもヴァイオリンとオケで、(2)と(4)は(3) |
で繋がれてセットみたいに指定され、一演奏会で演奏されるようになっているそうな。合わ |
せると40分を優に超えるので、演奏はなかなか大変でしょうが、主張の強いエンタテイン |
メントとして楽しめると思います。おしまいなんか盛大。でも実は、しめやかな(3)がグッド。 |
(5)第4シンフォニーは20分ほどと短い。それだけに濃い音楽でよく鳴っているとは思うけ |
れど、それほどせっぱつまった感じでもない。落ち着いてそこそこ楽しい管弦楽曲。作曲 |
者晩年の心境がどうのこうのというようなもんでもないのだろう。 |
このルトスワフスキの管弦楽曲のNAXOSのシリーズは歌入りのものも含めて全部で6-7 |
枚出ている。この3枚と同じ演奏者だから、聴きたくなった。。 |
*写真は東の山並みの下のほうに見える「ワールド牧場」、娘は仕事上見に行った
ことはあるらしいが、こっちも一度行ってみようかな。確定申告の会場からの帰り
道、坂をえっちらおっちら上っていて、振り返ったら見えたので、パチリ。
この写真じゃわからんねぇ。