休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

タリス・スコラーズ・シング・ジョスカン

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20140215
 
THE TALLIS SCHOLARS SING JOSQUIN
 
Disc1  
  ①Plainchant:Pange lingua(グレゴリオ聖歌) 3:45
ジョスカン・デ・プレ(1440-1521):  
  ②-⑥Missa Pange lingua (コンデ。1514年以降)「パンジェ・リングァ」 29:41
  ⑦-⑪Missa La sol fa re mi「ラ、ソ、ファ、レ、ミ」 28:44
  ⑫Praeter rerum seriem(モテット) 7:22
  ⑬Ave Maria... benedicta tu (4声部)(モテット) 5:29
   
Disc2  
  ①Anonymous chanson:L'homme armé 0:47
ジョスカン・デ・プレ(1440-1521):  
  ②-⑥Missa L'homme arme super voces musicales 40:24
  ⑦-⑪Missa L'homme arme sexti toni 「武装した人」 33:05
   
 
     タリス・スコラーズ/ピーター・フィリップス(指揮)
 
     2006年/CD/仏ルネサンス/英Gimell Records/輸入/中古 
     (録音年表示なし)
     (Merton College Chapel、Oxford/Salle Church、Norfolk、England)
 
     <★★★☆>
 
 
どうもクラシック系に拾い上げてみたいと思うものが見つかりませんで、とうとう
こんな古いものに手を出してしまいました。
ちょっと贅沢ながら、BGM用。
 
Disc1:
グレゴリアン・チャントからの続き具合がよかったな。
あとは思った通りで、心地よい眠気がやってきました。
Disc2:
ワタシには同じ…
抵抗がないどころか、天国的とでも言うべきで(当然か!)、異常なほど美しい癒し
の音楽。
 
ワタシが通常聴いている音楽なんかたいていそうで、精神的にかなり追い込まれ
ていたりすると、とても聴いておれないものだと経験上知っている。そこそこ冷静で
あればまあ大丈夫、聴いておれる。
ところがこの手のルネッサンス(の名曲)なんかになると、追い込まれていたので
は話にならず、気持ちにざわつきがかなり少ない状態でないとダメ。むしろワタシ
にとっては(バロックルネサンスとなると)敷居は高いのです。
バロメーター・・・
 
そんなことで・・・
これ、ホントにずいぶん上等な音楽でした。(CDの評価も高いもののよう)
このような古い音楽はめったに聴かないもんだから、ごくまれにであれば、ちょっと
新鮮。
この手の音楽の世界に分け入ってみようという気はいまのところありません。