休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

エル・コラソン/スパイス

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20140201
エル・コラソン/スパイス
EL CORAZÓN/SPICE
 

   ①SO WHAT(M・Davis) 4:26
   ②YOUNG AND FINE(J・Zawinul)  6:32
   ③CANTALOPE ISLAND(H・Hancock) 6:11
   ④PORTRAIT OF JENNIE(Burdge/Robinson) 4:53
   ⑤BOP TOWN SHUFFLE(Shiro Sasaki) 4:50
   ⑥BEMSHA SWING(T・Monk/D・Best) 4:56
   ⑦TIME DIFFERENCE(Hideaki Nakaji) 4:49
   ⑧EL CORAZÓN(Chikako Sasaki) 6:01
   ⑨CTA(J・Heath) 5:33
   ⑩ON GREEN DOLPHIN STREET(Washington/Kaper) 6:22

 

    <スパイス>;
   佐々木史郎(tp.flh)/中路英明(tb)/塩谷哲(p)/カルロス菅野(per)
  <ゲスト>
   ボブ・ミンツァー(ts.bcl)/エディ・ゴメス(b)/ピーター・アースキン(ds)
   録音:1994年3月、NYC
   1997年/CD/ジャズ/BMG/邦盤/見本
   <★★★☆>
 

これ、紹介しておきたいと思って。
整理中に久しぶりに見つけた。写真の通り見本盤。
熱帯JAZZ楽団の前身、オルケスタ・デ・ラ・ルスのピックアップ・メンバーとゲスト
とのコンボジャズ。まあ、ラテン・フレイバーではあるけれど、、、ほんとはね、みん
なジャズが好きなんよ、てな感じのアルバム。スパイスというのがユニット名です。
ちょっと探してみたところ、こういうオルケスタ・デ・ラ・ルス系でのスピンオフ的録音
は他にはないみたい。
それはたぶん後の熱帯JAZZ楽団でもないみたいですね。(よく知りませんが)
仕事の関係でずいぶん前に(多分発売直前に)いただいたものです。
もともとは、オルケスタ・デ・ラ・ルスがたまたま気に入りまして、そのついでにもらっ
たようなものだった。ところがところが、ラテンとジャズはもともと相性がよく、サルサ
も例外じゃないようで、このアルバムの心地よさはなんなんだ、というほど、すっか
り気に入った。熱いし上手だし、堂々として乗りもいい!!! ちゃんとジャズじゃん。
ビッグネームのゲストのバックアップも効いているんだろうけどね。
こういう録音これ一枚ぽっきりなんて、何とももったいない!
はじめと終わりが、マイルスで知られた曲。そうした有名ないい曲に混じってオリジ
ナルも入っている。引けを取らない。
うんとラテン色による「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」が締めで入っているの
がいいですよ!
今回久々に引っ張り出して聴いてみて、気に入った時の記憶そのまま。
車にしばらく置いておきましょう。
中古では手に入りそうですから、是非!
(そうでした、古いものは紹介してないわけです。オッと思うものがあれば、アップ
させてもらってもいいかもね。)