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昨年秋に名古屋の吹上にほど近いBOOKERS RAKUDAで買っておいたもの。 |
マンガです。ですが、類書はまずないでしょう。 |
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「まえがき」を紹介しておきましょう、、、 |
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ゴルフの最中に、「ナンデ、コンナコト、ヤットンノヤ?」と思ったこと、貴方様、な |
いか。 |
〈コンナコト〉とは、各ショットに伴うストレスを指す。 |
ゴルフにはヒトの考え得る限りの苦が準備されている。 |
〈苦あれば楽あり〉などという慰めでは納得できないほどのストレス。 |
ゴルフの取り敢えずの目標は、身体のロボット化にあろう。 |
ロボット化が外なら、言語の領域からの脱出が内なる目標となる。 |
営々と、人類が言語によって築き上げてきた世界からの脱出であり、根源への |
回帰の願望。 |
仏教に云う言語前の世界、すなわち〈真言〉の領域へ。 |
そこへの侵入をゴルファーたちは企てるが、気付けば言語病院の中。 |
患者を診察している医者に自分の顔を見つける。 |
患者も自分なら、医者も自分。 |
「ココはドコ? ワタシはダレ?」との自問すらも踏み越えた少数の名がゴルフ史 |
に遺る。 |
神の掲げるトロフィーに刻まれた名をなぞってみることで、この世の処方箋を読 |
むことができる。 |
「そんな大層なつもりで、ゴルフやってないよ」と云う貴方。 |
本書を読めば、判る。 (黒鉄ヒロシ) |
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え―ま―、たいして意味ないですね、この「まえがき」。 |
ゴルフ全体の大復習といった内容で、めあたらしいというものじゃないものの、これ |
が黒鉄マンガなんだもの、どうしてもほしくなる。 |
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ホントに得難い漫画家だと思います。 |
そして、同年代のこの方がゴルフ好きでよかった。 |
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