休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

暇なわけではないのですが

1/20 NHKテレビ、観ていて取ったメモ
 
日本の認知症の人口、推定462万人、そのうちの7割がアルツハイマー病。
5年後には?一千万人を超えるかも、という。中でも日本は最大クラスの認知症国。
他の病気とは逆に増えているのだ。異常ともいえ、不気味。
 
原因物質(アミロイドβ)がほぼわかり、それを後押しするように現れて決定的に発
症させる「タウ」という物質も分かってきた。
世界的に問題視され、学会も活気・熱を帯びている。
国の予算の開示のし合いだって。
治療に経費がひどくかかるからということもある。節約なんだ。
 
運動が大切なようである。つまり予防する方法。
計算など頭を働かせながらの運動が特にいいようである。
見つけるのにMCIとかいういい方法ができているというのは、これのことかな。
これが脳の細胞(萎縮している海馬の神経細胞など)を再生するらしいという。
BDMFという物質が出てきて、脳の細胞を増やす。
イギリスで今開発され、研究成果や認証が2年先になるが、待たれている。
 
日本の増加は生活習慣、特に食生活。
肉食が関係しているようだ。
睡眠の質も大きく、良い睡眠をとると、アミロイドβは‘排出’されやすい。
アミロイドβを取り除く薬も開発されつつある。
ともあれ25年以上も前から症状が進み始める。
ただし(25年もたって)発症してしまった後ではアミロイドβは、症状を進める役目を
終えてしまう。発症する前でないと意味がないらしい。
 
・・・でも脳についちゃあ、この海馬や記憶関連のことだけじゃないしねえ。
前頭葉のほうがイカレて、人格障害なんてえのも恐いしぃ。
外側のくも膜の出血も・・・
              オヤブン テエヘンダ、テエヘンダ、脳がテエヘンダァ
              脳ドック、受けさせていただきたいんでやすが・・・    
2/6(木)
その後(なんて、上記とは関係ない?のだけれど)、1月29日だったか30日だったか、
山中先生のiPS細胞の上前をはねるがごとき、すごい発見が発表されたのでした。
早稲田大学の研究室の30歳の先生(小保方博士、女性)が、iPS細胞のもっと簡
便な取り出し方だとか、幹細胞の「初期化」に成功。ほとんど常識を覆す内容で、
業界(海外の学会)などは、はじめはバカにするんじゃねえと否定したとか。
まだネズミで成功した段階。
それでも、マスコミは若く美しい女性であることや割烹着姿での研究などに大騒ぎ
・・・でした。  
 
もっともバカ騒ぎはソチ・オリンピックにかき消されるようにいったんトーンダウン。
金メダルよりはよっぽどワクワクするじゃないスか。
ただ、治療に確かに使われているという状態になるまでには、ずいぶん遠いのだ
ろうなあ。
つまり・・・金を出さないと享受できない先進医療に用いられるようになるまでは、、、
 
今朝の朝日の一面トップに「STAP細胞 がん解明にも」の見出しが躍ってます。