休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

そば清/金原亭 馬生

20260228(了)

金原亭 馬生 (十一代)

                     / そば清(そばせい)

 ①~⑥ 27:50
 録音;2002年6月15日、有楽町朝日ホール
 2009年12月/CD/落語/Sony Music Direct/中古
 <★★★☆>

きんげんてい ばしょう(1947- )
同年代。この方のものを聞くのは初めてです。なめらかな感じで、重みが
少ないし、あまりドラマチックにもならないみたいだけれど(そんなこと
はないでしょう)、逆に軽みがいい。「そば清」も初めてだと思います。
面白いですね。初めて聴いた人はまず間違いなく笑う。

江戸人の好きな食い物といやあ蕎麦。
その蕎麦屋での話。
そこいらにおお食いで知られたそば清というやつがいるんだが、彼のこと
を知らないやつがいて、五枚をペロッと平らげたそば清を見て、賭けを吹
っ掛ける。
次の日10枚で1両。その次の日15枚で2両、その次は・・・
と悉く平らげられ、あれが「そば清」だとやっと知らされて地団太を踏む。
そば清のほうも、限度はあって、ただいま現在、越えがたい線があり、何
とかクリヤしたい。いい方法はないもんかと考えながら旅に出て、ひょん
な体験からとんでもない方法を思いつく。
江戸にもどって、自ら「挑戦」することになる。なんと60枚!
さあ、どうなる・・・
オチはなかなか(ホラーめいて)すごい。
 
具体的には書かぬが華ですね。
このそば清、大食いで家を3軒建てたなんて紹介される。江戸時代にも大
食い競争はあったんですな。大食漢は意外に大柄太っちょではなく、細
身で小柄だっりするようで、このそば清もどうやらそんな見かけの男ら
しい。ただ、ここでは「おやま」っぽいキャラになってる。もともとそ
うなのか、馬生さんの脚色なんでしょうか。
なんとなく、オリジナルもこういう感じなのかな。
 
二度聴いて、三回目は(ま、奥行きやヤヤコシサのある噺じゃないからね)
やめました。