| 20250718(了) |
映画『侍タイムスリッパー』
| 監督・脚本・撮影・編集;安田純一/山口馬木也/沙倉ゆうの/冨家ノリマサ |
| 2024年製作/131分/G/日本/読売TV |
| <★★★★> |

| 幕末、会津藩の高坂何某が同士とともに、ある長州藩士を討つよう命を受け、 |
| さる寺の前で対峙するんだが、稲光(落雷やろね)とともに高坂は気絶し、 |
| タイムスリップしてしまう。そこは京都でもって、太秦の撮影所内やった… |
| というはじまりのコメディ。 |
| この軽いインディペンデンス作品が、なんとビックリ、日本アカデミー賞の |
| 最優秀作品賞を獲ってしまい、勿論のこと話題になりました。 |
| 随分喧伝されたもんだから、嫌がる方もおられるんだろうね。 |
| ワタシは、気にしないで、これは観る気になりました。ただし、安ければ。 |
| それが早々のテレビで放映ですからね、飛びついたようなもんです。読売T |
| V。たくさんのCMを合わせると殆ど2時間半もありましたが、CM中にはい |
| ろいろ用事をしながら。(食器を洗ったり、ゴミを捨てに行ったり、犬の世 |
| 話をしたり、ま、いろいろです) |
| 実はカミさんの Amazon Prime に、たしかタダの作品として載っかっていた |
| んで、いつか観ようと思ってはいたんですけどね、お昼ごろ、新聞のテレビ |
| 欄でたまたま見つけ、じゃあということになった。 |
| 江戸幕府が140年も前になくなっていることがわかったり、撮影関係やお |
| 寺の優しい人々に助けられ、尻すぼみの時代劇ではあるけれど、高坂は「特 |
|
技」を生かして斬られ役としての生活を始める。助監督(女性)とのロマン |
| スの匂いもちょっとあったりして・・・ |
| と、この辺まではギャグはあっても、いたって想定内風な内容で、テレビド |
| ラマを観ている感じやなぁ、と期待せずにいたら、さすが賞を獲っただけの |
| ことはあって、大事な部分を満を持したように、丁寧に回収し始めるに至っ |
| て、カッコが付いたというか、ストーリーが生き生きと動き始めました。 |
| 131分もかけてるし、回収ったって、ほぼそれっきゃないわけで、決して独 |
| 創的なもんじゃないんですけどね。でもでも、そうきたか・・・ |


| クチコミでもって評判になったというのは、ホンマかなあという気もするん |
| ですけどね。楽しく、斬られ役を中心にしたお話を観ることができました。 |
| 時代劇愛やエンタメにたいする心意気・・・ちょっと点数甘いかも。 |
| 熱中症以降も、テレビはちゃんと見ているけれど、映画鑑賞記はさぼっ |
| ていますな。 |
| 手持ちのDVDが少しだけだけどあるし、カミさんのAmazon Primeからだ |
| って、捜しゃあ、観る気になる(タダの)作品だってあるだろうに、なか |
| なかその気になりません。音楽のようにはいかない。 |
| この前の歌劇『サロメ』だって映画館での鑑賞なんで、映画みたいなも |
| んだけどね。 |