休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

「コヴェナント 約束の救出」アフガンでのとんでもない救出劇

20250322(了)

映画『コヴェナント 約束の救出』

  ガイ・リッチー監督/ジェイク・ギレンホール/ダール・サリム
           /ジョニー・リー・ミラー
  音楽;クリストファー・ベンステッド
  2023年製作/123分/英・西合作/原題:Guy Ritchie's the Covenant
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  <★★★☆>

アフガンで爆弾などの武器を隠し持っているタリバンの施設というか倉庫という
か、そういうのを見つける役目を追っているアメリカの小隊。それを率いるキン
リーという疲れ気味の曹長と、米軍が再びアフガンに派兵したとき雇われたとい
う5万人?になんなんとする通訳の一人アーメドとのかかわりを描く。
敵は徹底的にタリバン・・・ 2018年。
 
前半はこの小隊が、目標の一つを見つけたのはいいが、タリバン側に見つかり、
多勢に無勢で逃げそこない、キンリーとアーメドの二人だけが生き残る。一言多
く勝手で扱いづらいというアーメドが、意外や瀕死のキンリーを助け、延々人力
でキンリーを米軍の駐留する場所まで命を懸けて運ぶ。何がすごいって、この部
分以上のところはありませんな。確か100kmだったか・・・(ほんまかいな)
後半は負傷が癒え勲章までもらったキンリーが、アーメドとの約束(難民申請?
やパスポートを取るという、これがコヴェナントやね)が果たせないどころか、
お礼を言うことさえ叶わない。聞けばいったんは英雄視されたアーメドがタリバ
ンに狙われて命からがら逃げ回っているという。申請はたらいまわしでいつまで
たっても取り合ってもらえない。アーメドがいつやられるか心配で焦りまくるキ
ンリー。さてどうしたものか・・・ 
まあ、話の進み具合は想像がつきます。実話のアレンジなんでしょうね。
 
それにしてもアーメドの献身以外は、前半も後半の見どころも、メインは猛烈な
銃撃戦。銃の音も撃たれ方なんかもリアル。血のりが少ないのが助かる・・・
去年だったか『アンブッシュ』だったかを観た時も感じたのですが、イヤー、怖
い。 
 
911がらみとはいえ、アメリカのやってしまったこと、やらないままにしてし
まったことなどが元々は問題なのに、その結果起こったシチュエーションである
ことはほとんど触れられない。でもこのシチュエーションの限りにおいては、観
ているほうも納得のドラマだと思います。
その後タリバンが予想通り実権を握り、今に至っている。こっちの感覚としては、

ろくでもない「今」だけれど、こっちの価値観でもって、ここで「あーだこーだ」

言っても詮無い。

 
ダブルの救出劇、結構はらはらして観ました。
アーメドに扮してとても儲け役だった方は「ゲーム・オブ・スローンズ」に出て

いたんですってね。このテレビドラマ、長々と全部観たけど、どんな役だったの

かなぁ。覚えてないや。

 
音楽は、主にアコースティックでもって、おどろおどろしい、あるいはいやーな
効果を頑張って出してました。今受けている作曲家のよう。