20240827(メモ了)
ANTON BRUCKNER(1824-1896)
COMPLETE SYMPHONIES <7>
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CD7 |
| I. Allegro moderato 21'05 |
| II. Adagio. Sehr feierlich und sehr langsam 21'37 |
| III. Scherzo - Trio. Sehr schnell 9'47 |
| IV. Finale. Bewegt, doch nicht zu schnell 13'15 |
| 録音:2010年10月、ジュネーヴ、ヴクトリア・ホール Tot.65:44 |
| <★★★☆> |

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マレク・ヤノフスキ(指揮) スイス・ロマンド管弦楽団 CD/10枚/交響曲/Ⓟ 2015 Pentatone Music B.V. Ⓒ 2023 Brilliant Classics |
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CD7 |
| 全体にサウンド自体は 艶やか、あるいは単純にカラフル。 |
| 隅々でアゴーギクといっていい表現があるといえばあるんだけれど、普通、ここ |
| でやるよな、という感覚が聴く方にはあって待ち構えるのに、え?そこでなの? |
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というような、ちょっとズレたところでやる感じがある。でもまぁいたってさり げない。 |
| これだけ有名な曲だから、知られた演奏は力強かったり、アッと驚くような、例 |
| えばコブシを効かせるような特徴があったりすることが多いのに対し、ヤノフス |
| キさんのものは、逆に小粒さや楚々とした佇まいをすら感じさせる。それだから |
| かもしれないけれど、木管のアンサンブル部がフッとはっきり聞こえたり・・・ |
| 高弦など、ちょっと絹の肌ざわりみたいな・・・ 例えば第二楽章の表示にある |
| feierlich、つまり厳かに、というのだけど、厳かさとはどうも違って |
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いて、それが全体にも言えるような感じ。ちょっと寂寥感、なんてものに通じる ような。 |
| 比較のためにちょっと聴いてみたのは、カラヤンの最後のライヴ録音というふれ |
| こみのウィーン・フィルとのもの。勝手がわかっているオケが先読みをしつつぶ |
| 厚く豊麗なサウンドでカラヤンをサポート(!)しているもので、力強さは十分 |
| あるのだが、全体としてはいわば「楷書」のスタイルに感じられる演奏。(ま、 |
| 非常によく歌って、甘ったるい表現も結構あるんで、「楷書」は当らないかもね) |
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そう書いてみると、ヤノフスキ版も決して「楷書」じゃない。というより、ほと んど別の曲と言ってもかまわない気もしました。 |
| そして・・・まさかとは思うのだが、のびのび感すらあった6番までとはあえて |
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少し違う演奏スタイルを採っている気もしたのだがどうだろう。あるいは7番だ け? |
| 7・8・9番だけは違っているとか。ワタシにも、期待するもの(イメージ)が |
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あるってことなんでしょうかね。ま、7番だけ、違うスタイルなんてことはやら んだろう・・・。 |
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次の8番を聴いたらわかる、か。でもね、実はワタシとしては、このちょっと珍 しいかもしれない7番も大いにありです!そのことがなんと言ってもよかった。 |
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6番の最後に「コワイ」と書いたことが、ある意味、当たってしまった点もある わけですけどね。 |
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(説明が足りません、でもうまく書けないまま放置して時間がたち、アップ の日を迎えてしまいました) |