20240624(メモ了)
ANTON BRUCKNER(1824-1896) COMPLETE SYMPHONIES <3>
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CD3 |
| I. Mehr langsam, Misterioso 20'48 |
| II. Adagio. Bewegt, quasi Andante 14'26 |
| III. Scherzo. Ziemlich schnell 6'25 |
| IV. Finale. Allegro 11'37 |
| 録音:2011年10月、ジュネーヴ、ヴクトリア・ホール Tot.53:16 |
| <★★★★> |

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CD3 |
| 雑然としていたイメージの第一楽章だったのが、楽想がぶつぶつあるのでなく、 |
| 楽想は一連のものであり、それらが皆有機的にとてもよく流れているという感 |
| じになりましたね。始めこそ langsamでなく軽やかに bewegt だったのが、だ |
| んだんゆっくり目のテンポになり、ひっそりしたところでは misterioso。この |
| 長大な楽章がこの第3番の白眉でしょう。最後のホルンの強奏が浮かず自然に |
| スカッと終われてよろしい。「勇壮」よりちょい軽め・・・ |
| 清らかなんだけれど、お祈りっぽくなく美しい第二楽章。ヴァイオリンとヴィ |
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オラのユニゾン部分(て、想像ですが)なんか絶品。中間部になってから be- wegt 。生き生きと、ぐらいの感じ。 |
| 第三楽章のスケルツォ、短く単純に急・緩・急・緩・急・緩・急と何度も繰り |
| 返されるだけのようなものなんだけれど、こんなに楽し気でしたっけ。いいな。 |
| フィナーレも明るいですね。やっぱりこの演奏の特色なんでしょうか。 |
| まあこれからも何度も明るい明るいと書いてしまいそうです。 |
| テンポが全体に速めで、この楽章まではテンポの動かしが少なかった。フィナ |
| ーレだけはいろいろと工夫しているみたいです。力感だって不足していない、 |
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十分だと思う。
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| ドイツ系の音楽としてきちっと解釈し奏されているんだが、オケの音色が明る |
| めの無色、というところが、結局ちょっと特異な感じなんじゃないか。 |
| でも・・・こうした書き方なんて、ちゃんと捕まえていない証拠みたいなもの。 |
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深い意味なんてありません。まとまらないだけなのです。 ワタシとしては魅力的な曲に変わったかな。そのことがうれしい。 |
| むかし、レコードメーカーのレコードコンサートでアンセルメ/スイス・ロマ |
| ンド管のベートーヴェンを聴いた時に、言葉にはしにくい、微妙な違和感を覚 |
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えたという記憶があります。ま、伝統的じゃない感じというぐらいのものだっ たんじゃないでしょうか。その感じに似ているかもしれない。本当はその違和 |
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感にはそこそこ大切な意味があったと思うんですがね、今となってはそれはも ういいでしょう。今回に関しては違和感というのでもありませんし。 |
| むしろ気に入った。この音色でも楽しめるじゃないか!てなもんで。その点に |
| 点についちゃあ、歳をとってよかったかもしれない。 |
| 「洗練」という言葉に思い当たりました。違うとは思うんだが、でも案外近い |
| かも。(ハハハ、ずるずるいくら書いても、中身がありません) |
| 事件が起きました。車載のスピーカーの片側がダメになったのです。 |
| 以前にもあって、その時とは逆側。結局両スピーカーとも交換することになり |
| ました。車で聴く割合が最も多いですからね、是が非でも直さないとならない。 |
| 車検が迫っていて、今回はタイヤ交換もある。ゲッソリの大出費!!! |
| 次の4番の鑑賞記は、だいぶんあとの日付になるはずです。 |