休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

「映画」と「読書について」「読書以前について」

20240818(日)

<ほぼ日記>

他なる映画と 1・2/濱口竜介

 なぜ寝てしまうか 素朴な問いから

音楽なんかでは、好奇心が枯れてしまったわけではないのですが、今から
知らないジャンルを取り込んでみよう、広げてみようというような、前向
きさは正直なところ大分減退しちゃってます。映画ではどうか・・・

好き嫌いはあるのですが、どうも、ジャンル分けという考え方はそれほど

していない気がします。そうでもないかな。

 

本の紹介の紹介です。へぇーと思ったので。
説き起こしは単純なものなので、こんなところから?と思わぬでもない。

原点回帰で「活劇」や「スペクタキュラ―」や「エロ・グロ・ナンセンス」

かい?

評の説き起こしってだけですからね。そう簡単なものじゃないでしょう。
とはいえ、「なんで寝てしまうのか」なんて、意外でオモロそう。
答えはとりあえず単純そう(かどうかは、読んでみんと分からへんが)。
脳天気な観客と違い、映画人としては・・・ ということなんやろう。映

画人は観客の事情なんか知ったこっちゃないかもしれないが、逆もまた真

なり。

 
ワタクシメの事情は・・・正直、今はブログに鑑賞記を載っけるために観
るという側面が、間違いなく小さくない。ボケ防止用とはいえ、本末転倒。
まあ、たいていは物語やエンタテインメントの面に沿って観、多くの「意

味」あいにはあまり拘らないように。実際はそうもいかないことが度々だ

けど。

表現方法についてもそう、拘ろうにも、そもそも総合芸術としての素養な
んてあるわけないから、観方だってお粗末なもんだけど、自分が面白いと
か興味深いとかだったらそれでいい、ということにして、あとは書いてみ
る。何が出てくるかはわからない、でええやないか・・・ 

一回観たものを、自分の解釈でポン!と書くことの難しさは、恥ずかしな

がらよくわかってます。だって毎回なんだから。

(音楽は、たいてい何度も繰り返して聴きます。運転中が多く、メモでき

なくて困ることたびたび。実際、思い出せなくて大弱りってことが多いで

すね)

ゴメンナサイ(誰に?って、作った人たちにだよな)、繰り返して観る気

はほとんどない、というか、ほとんど無理。だから難しそうなものはクン

クン臭いを嗅いでみる・・・ハハハ

ネットで選ぶ方法なんぞ採った日にゃあ、何が起きるか、推して知るべし。

記憶力もどんどん減退して来ていて、いかにエエカゲンな鑑賞記か宣伝し
ている(≒懺悔している)ようなものです。

カミサンにとっては、こういうことを考えることがそもそもメンドクサイ

そうです。それでもレンタル屋には週一でジジババ一緒に行くことが多い

のですけどね。

えー、つまり、、、こんな人間が読むような本じゃないということになり

ますか。
(読むべき本には入れない・・・で済んで、ほっとしています)

 

「改めて読書について」津村記久子

  『となりの乗客』という夕刊の馴染みのコラムです。

「本を読むことに未だに苦手意識がある」と書き始める。

今とても評価の高い小説家にして、そうなんだろうかねぇ。疑ってもしょ

うがないけれど。

二週に一度だったかな、津村さんのコラム、何故か目についてしまうの
で、ちょくちょくながめています。
読む本は小説に留まるはずがない。