| 20220816(了) |
JULIE LONDON
4CD・EIGHT CLASSIC ALBUMS Vol.1
1/4

| <DISC1> |
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〈1〉JULIE IS HER NAME(1955) ①-⑬ ★★★☆ |
| レイ・レザーウッド(b)、バーニー・ケッセル(g) |
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〈2〉LONELY GIRL(1956) ⑭-㉖ ★★★△ |
| アル・ヴィオラ(g) |
| 2019年/CD/4枚組/ヴォーカル(ジャズ系)/REEL TO REEL/輸入 |

| VOL.2は去年の11月末と12月初めに分けてアップしている。 |
| もっと前だと思った。けっこうダラダラ書いてましたね。 |
| 職場の業務用ラジカセで最初に聴くことがありますが、この4枚組の前半の |
| 2枚はそうやって流し、ああこりゃ古すぎたかなあ、なんて思いながら仕事 |
| をしたのです。 |
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で、いつものように車の中に持ち込んだら、いいじゃん! いつものこと。
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| <DISC1> |
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<1>なんてね、1955年ですよ、ワタシはもう生まれてはいるけど、65年以上 前の録音ですよ。それが古びた感じがしない! |
| ベースとギターだけの伴奏なんてこんな昔からあったんやね。正直言って音 |
| がちょっと甘いが、それも実は魅力の一つ。 |
| そして最もやられたのが、一曲目が「CRY ME A RIVER」だったことかも。 |
| アーサー・ハミルトンによって1953年に作詞作曲され、1955年にロ |
| ンドンによって歌われて大ヒットした。それもきっかけは、エラ・フィッツ |
| ジェラルドが歌う予定だったのが、歌手志望の売れないB級女優であるロン |
| ドンにお鉢が回ってきたんだそうな。その後、『女はみんなそうしたもの』 |
| という映画に出演して歌ったのも人気を高めたそうな。 |
| 以後は多くの歌手がカバーして、歌のスタンダードになっただけでなく、広 |
| いジャンルでいまだに取り上げられる。 |
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えらい珍しいことに、この痴話もの、ちょっと歌詞を紹介してみたくなりま した。 |
| Now you say you're lonely |
| You cried the whole night through |
| 今更言うのね |
| 寂しくて、一晩中泣いたよ” って |
| Well, you can cry me a river |
| Cry me a river |
| I cried a river over you |
| じゃ、私の前で泣いてよ |
| 涙が川になるまで泣いてみせて |
| 私はあなたのことを想って さんざん泣いたんだから |
| Now you say, you're sorry for bein' so untrue |
| Well, you can cry me a river |
| cry me a river |
| I cried a river over you |
| 今更 “嘘ばかりついて、ごめん って言うのなら |
| じゃ、私の前で泣いてよ |
| 涙が川になるまで泣いてみせて |
| 私はあなたのことを想って さんざん泣いたんだから |
| You drove me, nearly drove me out of my head |
| While you never shed a tear |
| 気が狂うほど人を好きにさせておいて |
| なのにあなたは涙の一粒もこぼすことなんて無かった |
| Remember? |
| I remember all that you said |
| Told me love was too plebeian |
| Told me you were through with me and |
| 覚えてる? |
| 私はあなたの言ったこと全て覚えているわよ |
| “恋愛なんて本当くだらない” って |
| “もうお前にはうんざりだ” って |
| Now you say, you love me |
| Well, just to prove you do |
| Come on and cry me a river |
| Cry me a river |
| I cried a river over you.. |
| 今更 “愛してる” って言うのなら |
| じゃ、それを証明して見せて |
| さあ、私の前で泣いてよ |
| 涙が川になるまで泣いてみせて |
| 私はあなたのことを想って さんざん泣いたんだから.. |
| 「情緒纏綿たる恨み節」なんて書かれている。安直ながらなるほどそんな感 |
| じ。ワタシがこの曲を好きになったきっかけの歌唱は、バーブラ・ストライ |
| サンドのもの。ロンドンのさらっとした色気の歌唱に対し、もちろんと言っ |
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ていいでしょう、ドラマティックな表現のやつ。4段目、5段目なんか強烈 な芝居調で、ホント、いかしてました。 |
| 当然聴いたのはLP。LPはたくさん集めました。80年代かなぁ。『ファニー・ |
| ガール』に熱を上げた学生時代からだいぶんたってからのことだったはずで |
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す。その後すぐCDが一般的になった。アホなことに大量のLPはほとんど処分 ・・・ |
| えー、<1>は、バーニー・ケッセルのギターがじつにいい。ベースもそう。 |
| むしろ、ロンドンの歌唱については、ちょっと不安なところがある(ex.④)よ |
| うでした。でもいいアルバム。ジャズ系のスタンダードナンバー中心。 |
| で、<2>はベースもなく、ギターだけ。このギタリスト、知りません。 |
| <1>では強くはなくても、リズムがちゃんとあって推進力になっていたのが、 |
| ここじゃぁ、全くリズムがない。自在に引き延ばされたメロディがあって、 |
| 歌とギターがゆったりと絡まって進む。つぶやき合っている感じ。 |
| 疲れはしないんだけど、、、惹かれるという感覚もない。 |
本日はここまでにして、残り3枚(アルバム6枚分)は一気にアップするつ
もりです。