休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

「正論」では 心は癒せない

「日曜に想う」5/1朝日朝刊
アンナ・ネトレプコ(超有名ソプラノ)の名も、指揮者ワレリー・ゲルギエフのこと
らしいかたのことも出て来ました。
やはり音楽ものの吉田純子さんなのね。
おかしな編集委員である斎藤純子さんと名が同じ・・・

  

言っておられることはなんとなくわかったと思う。
千羽鶴を「善意の押し付け」「自己満足」などと非難した人は、たぶん自分のこと
をわかっておられないだろうし、例えば太平洋戦争の最中には、案外「非国民」な
んて言葉をさんざん使ったんじゃないかと、、、ま、これは妄想として・・・

ともあれ、どうだろう、、、この記事のもとになっている論点や論議は、ことウク

ライナを前にした場合、まだいささか早いんじゃないでしょうか。

 
プーチン大統領は5月9日の「戦勝記念日」に向けてだろう、「戦勝」なんだから、
今やっていることも「特殊作戦」ではなく「戦争」と呼ぼうと言い出すんじゃないか、
と言われている。わかりゃしない。言い出したのはフランスの記者だか新聞だかじゃ
なかったかな。ご本人が言ったわけじゃないけれど、いかにももっともらしい。
でももしそうなら、NATO側にもロシア側にも態度や対応に変化が出て来そうな気
がしますな。
 
さてさて、伊福部昭と彼が書いた『ゴジラ』の音楽のことも書かれていました。
ゴジラ』というのは、拡大解釈しても、(せいぜい)米国の核実験の産物であるこ
とと、それへの反対の意志をこめて書かれた音楽だろう思うのだが、ここではもう一
歩進めて、「祈りの象徴である弦の響きで書いた・・・」などと、うんと具体的な意
味を付与しておられる。(確かに弦のメロディ)

そうなんでしょうかねぇ。ワタシには、「この感じの」スペクタクルだということや、

「こんな感じの」ドラマの進み方であるというだけであって、ピンときません。もと

もと鈍重な感じで迫るこの音楽は好きではないということもあるんですけどね。
結論部分には特にぶつけたい異論も反対もありません。

 

こんなのもありました。知りませんでした。

プーチンのやり方が臭うように書かれている。

分かったからって、何か臭ったって、どうしようもない。

で、ゴジラを受けて、茶化すことにしました・・・