休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

中西俊博/バラード2

20220226(了)

Ballads 2 

 中西俊博 meets 林正樹

①Flamingo(Edmund Anderson/Theodor Grouya)

②Nuovo cinema paradiso(E&I Morricone) 

                  映画「ニューシネマ・パラダイス」より

③What are you doing the rest of your life
    (M Legrand/M&A Bergman) 映画「ハッピー・エンディング」より

④Blue Moon(Richard Rodgers)  

                  E・プレスリー/アルバム「ブルームーン」より

⑤Letter from home(Pat Metheny) 

                  アルバム「レター・フロム・ホーム」より

⑥Your song(Elton John/Bernie Taupin) 

                  エルトン・ジョン/アルバム「ユア・ソング」より

⑦Here’s that rainy day(Jimmy van Heusen/Johnny Burke)

⑧A slow hot wind(H Mancini) 

                  セルジオ・メンデス&ブラジル66/アルバム「S/T」より

⑨Stardust(Hoagy Carmichael)    

                  映画「レインマン」より

⑩Days of wine and roses(J Mercer/H Mancini)

                  映画「酒とバラの日々」より

⑪Chovendo na roseira(A C Jobim) 邦題:バラに降る雨

⑫In the wee small hoursof morning(Bob Hilliard)

                   映画「アルフィー」より

 
  中西俊博(vn.) 林正樹(p.) 録音:2006年10月
  CD/器楽曲/ムードミュージック/2006年/casnet/邦盤/中古
  <★★★☆>

1980年代くらいの録音でしょうか、日本コロムビアDENONの録音
を3枚ほど手に入れて、結構好きで、時々聴いていたものです。
ピアノ伴奏じゃなく、薄っぺらいけれど弦楽合奏の長い残響のオブリガ
ート付き。
まあ、イージーリスニングものというジャンル。
極めて品がよく、何度も聴いてしまうほどに素敵でしたね。長男もアルバ

ムを1枚持っていましたっけ。(こういうヴァイオリンをどう思っている

のか、ヤツに訊いたことないんだよな)

それで、今回目についたのを、続きとして、ただ同然で手に入れてみまし
た。
 
タイプは全く違うけれど、I・パールマンのヴァイオリンソロとジョン・
ウィリアムズ指揮のオーケストラという組み合わせで、SONYから2枚
出ていまして(オケが違う)、堂々たるムード音楽(当然殆ど映画音楽で
す)でした。
どちらも大好きです。
 
それらと比べると、ピアノ伴奏がどうなんだろうと・・・
職場の業務用ラジカセで聴いた時は、ダメでした。
でも自室に持ち込んで、CDプレーヤー、パソコン、ヘッドフォンなどで一
応ちゃんと聴いてみたら、立派なものでしたね。
なんでピアノなのかわかって、殆ど安堵しました。
これは高級としか言いようのない、弦楽合奏オブリガートに頼らない、
優れもののムード音楽。
出来れば小さめの静かな飲み屋で聴きたい。
きっと洋酒やろ!と思われそうやけど、この時期飲んでいる日本酒の熱
燗か芋焼酎のお湯割りがええ! 食べ物は、今やったら「皿うどん
(柔らかいのでもバリソバでも)がええ・・・上手いヤキメシでもカマ

ヘンなぁ・・・(へんなジジイです、池波正太郎やない、、、これで、

いまのところ太ってこない、脂肪の状態はよくないとはおもいますけど)

 
車に入れておきましょう。
それに、この1枚目が出ているだろうからそれも、きっと安いぜ。
 
 ⑧のサンバ・ボサノヴァ系が、⑪のジョビンの作品よりすばらしかっ
 たが、マンシーニの名と、セルジオ・メンデス&ブラジル66の名が一
 緒に書かれているのは、何故?