休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

『アメリカン・アニマルズ』

20200422(了)
映画『アメリカン・アニマルズ』
  監督:バート・レイトン//エヴァン・ピーターズ/バリー・コーガン/ブレイク・ジェナー/
                 ジャレッド・アブラハムソン
  2018年製作/116分/G/アメリカ/原題:American Animals
  <★★>

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(映画.com解説から) 2004年に4人の大学生が時価1200万ドル(約12億
円相当)のビンテージ本強奪を狙った窃盗事件を映画化。ケンタッキー州
で退屈な大学生活を送るウォーレンとスペンサーは、くだらない日常に風
穴を開け、特別な人間になりたいと焦がれていた。ある日、2人は大学図
書館に保管されている時価1200万ドルを超える画集を盗み出す計画を思
いつく。2人の友人で、FBIを目指す秀才エリック、すでに実業家として成
功を収めていたチャズに声をかけ、4人は「レザボア・ドッグス」などの
犯罪映画を参考に作戦を練る。作戦決行日、特殊メイクで老人の姿に変
装した4人は図書館へと足を踏み入れ……

 

ポスターが面白かったので選びました。珍しいことです。一応、ジャケット
の裏のストーリーをざっとは読んだんですけどね、それでも、想像とまるで
違った。
何を観るべきだったんだろう。
解説にもあるように、日常がくだらなかったもんだから、特別な人間になる
近道を安直に考えちゃった。実行に移した、その顛末。
成功はしないんだが、どんなミスだったか云々や、たくらみの中に嘘が隠さ
れていたかもしれない云々も、問題とは思えないし、あまりサスペンスに満
ちていたふうでもない。
気持ちはいくらか分かった気がしますけどね。
となりゃ、始めの悶々こそがすべてだったということかな。
再現ドラマになっていて、なんと本人(らしい人)たちもしょっちゅう出て
来た。はじめは元気いっぱい。おしまいには「・・・」
件のでかい本は確かに魅力がありました。
この本のタイトルが映画のタイトルなんでしょ?